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占勝閣【非公開施設】 (せんしょうかく)

現在も迎賓館として使用される日本人設計の西洋近代建築

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第三船渠を見下ろす丘の上に建てられた木造2階建ての洋館。三菱合資会社時代の1904年に、長崎造船所長の邸宅として建てられました。しかし、所長宅としては使用されず迎賓館として使用されました。
建築の翌年1905年に宿泊した、軍艦千代田艦長の東伏見宮依仁親王が「風光景勝を占める」という意味で「占勝閣」と命名されました。
英国人建築家ジョサイア・コンドルに師事した曾禰(そね)達蔵が設計した占勝閣は、創建当時の姿のまま、現在も迎賓館として、船舶の命名式等の祝賀会や貴賓の接待等に使用されています。
「世界遺産・明治日本の産業革命遺産」を構成する23資産のひとつですが、三菱重工業長崎造船所内の施設であり、一般非公開となっています。

基本情報

住所 長崎県長崎市
アクセス ※非公開施設
ウェブサイト 明治日本の産業革命遺産

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