戸町番所跡(四・五・六・七番石標柱) (トマチバンショアト)
県指定史跡
- エリア
- 長崎
- テーマ
- 歴史・文化財・日本遺産
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寛永16年(1639)、海外交易は中国・オランダの2国のみとなりましたが、その後もポルトガル船が長崎に来港するので、寛永18年(1641)幕府は筑前藩に長崎港警備を命じ、さらに寛永19年(1642)佐嘉藩に対しても、筑前藩と隔年交代で長崎港の警備に当たることを命じました。
これにより長崎港口を押さえる西泊と戸町に番所が設けられ、 これを沖の番所といいます。
はじめは仮小屋で毎年造り替えられましたが、慶安元年(1648)両藩立会いで本建築とし石火矢台等も整備されました。
番所には中老以下物頭その他侍25人、足軽160人、水主320人等両番所合わせて1,000人程の陣容が駐留し、千人番所と言われましたが、元治元年(1864)廃止されました。
基本情報
住所 | 〒851-0951 長崎県長崎市国分町30・37・39 | |
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電話番号 | 095-829-1193(長崎市文化財課) | |
アクセス | バス「戸町番所跡」下車 徒歩1分 | |
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