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ジャイアント・カンチレバークレーン【非公開施設】 (じゃいあんと・かんちればーくれーん)

日本の造船技術が世界レベルになった当時の貴重な財産

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長崎港の中央にそびえる巨大なクレーン。ジャイアント・カンチレバークレーンは100年以上経た今も稼働している現役の施設です。
三菱合資会社時代の1909年に導入されたスコットランドのアップルビー社製で、同型では日本に初めて設置されたものです。電気モーターで駆動し大型船用装備品の荷重に耐える吊り上げ能力を持っています。今でもその能力は維持されており、現在は蒸気タービンや船舶用プロペラなどの出荷に使用されています。
同型で現存しているものは世界でも少なく、本機はスコットランドが初めて輸出したものであり、現役で稼働している世界最古のものとして、国際的にも非常に価値のあるものとなっています。
「世界遺産・明治日本の産業革命遺産」を構成する23資産のひとつですが、三菱重工業長崎造船所内の施設であり、一般非公開となっています。
雄大なその姿は、対岸の水辺の森公園やグラバー園、軍艦島クルーズ船、長崎港遊覧船などから見ることができます。

基本情報

住所 長崎県長崎市
アクセス ※非公開施設
ウェブサイト 明治日本の産業革命遺産

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