本河内高部貯水池内石橋 (ホンゴウチコウブチョスイチナイイシバシ)
市指定有形文化財のまぼろしの橋
- エリア
- 長崎
- テーマ
- 歴史・文化財・日本遺産
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一の瀬川の上流、妙相寺川には、自然石で築いたアーチ石橋が数多く見られました。
これはその一つで、明治22年に造成された水源地にそのまま水没し、現在まで遺ったものです。
石の隙間には小石を充填し、橋面には土かぶりを施したと思われますが、水没中に洗い流され、現在は骨格的石組だけとなっており、平時は水中に没しているため、渇水期にだけ姿を現わします。
架橋の年代は不詳でありますが、明治2~3年頃現川の住民が、本河内の野石造りアーチ石橋を真似て、現川にも架けたという記緑があるので、恐らく幕末期のものであろうと考えられています。
基本情報
住所 | 〒850-0012 長崎県長崎市本河内3丁目 本河内高部貯水池内 | |
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電話番号 | 095-829-1193(長崎市文化財) | |
アクセス | JR長崎駅からバス(矢上団地行等乗車)利用10分、道光下車、徒歩10分 | |
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