本河内宝篋印塔(ほんごうちほうきょういんとう) (ホンゴウチホウキョウイントウ)
市指定有形文化財
- エリア
- 長崎
- テーマ
- 歴史・文化財・日本遺産
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この本河内宝篋印塔は、文化8年(1811年)、本篭町住の薬種商中村盛右衛門仲凞・嘉右衛門茂済父子が造塔施主となり、肥後の人豪朝が建てた供養塔です。
豪潮は大願をたて全国に2千基の塔を建てたといわれ、それは豪潮塔といわれるものです。
笠の隅飾が華麗で蓮座の下には、さらに第二の塔身があります。
いずれの種子も重厚で長崎市内では、清水寺・禅林寺・春徳寺に現存していますが、この塔はその中でも最大のものになります。
また市内の晧台寺に残片があるものは、以前仁王門の下に建てられていたということを物語っており、県内には平戸の最教寺・野母崎の観音寺に1基ずつあります。
基本情報
住所 | 〒850-0012 長崎県長崎市本河内2丁目1番 | |
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電話番号 | 095-829-1193(長崎市文化財課) | |
アクセス |
JR長崎駅からバス(矢上団地行等乗車)利用10分、「番所下車」徒歩5分 路面電車「蛍茶屋」下車徒歩10分 |
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