長崎から諫早へ例によって自転車で往復してみた(時計回り編)
かくいう私もUターン組の#ナガサキタビブ部員なのですが、長崎に戻るまでは自転車の国で自転車生活をしていたものですから、帰郷してからもまずなにより自転車をゲットしようとしていました。
フリマサイトで良価で譲っていただける方が諫早に見つかりましたので、長崎市から諫早市まで自転車を取りに行くことになりました。
でその時、「ハテ、諫早から長崎って自転車ではどう行けばよかったっけ?」と調べてみたのですが、なかなかわかりませんでした…ということがあったので、今回は長崎-諫早の自転車ルートを、行きと帰り別々の道を通ってご紹介します。名付けて時計回り編。
掲載日:2026年11月04日
ライター:いちのせくん
出発地点を平和公園とします
今回のスタート地点は、長崎市の平和公園から。
三ツ山教会
長崎空港から長崎市内(昭和町経由)へリムジンバスなどで向かっていると、市内まであと少しというところで、白い美しい教会が右手に見えますね。「長崎に来たなあ」とあらためて思う瞬間です。
あの白い教会「三ツ山教会」へ立ち寄ってみます。
平日の昼間、ドアの鍵が開いていましたので中を覗いて見ました。近隣の信者の方でしょうか、お祈りをされておられて、二言三言言葉を交わしたら「どうぞゆっくりお祈りなさってください」と一人になれるようにお気遣いいただいてしまい、カトリック信者ではない私めも、少しお祈りさせていただきました。
集落に今日まで続いている信仰のあり様を少し感じました。さあここからヒルクライム本番。
「間ノ瀬」から山越え
長崎バイパスの『間ノ瀬』ICの表示が見えてきたらいよいよ山越えです。とはいえ、最高地点が標高300mほどですのでひと頑張りするだけです。
登りきってから、しばらく下ると景色が開け、その辺りから山道へ入って行きます。山道自体はそれほど急な上り坂ではありません。ここからスマホナビを入れるなら、【株】兄弟緑地へ向かいます。
里へ出たら、市布駅へ、もう諫早市内です
山道を下ると古賀町の里へ出ます。そこからは市布(いちぬの)駅を目指しましょう。
市布駅を過ぎて国道34号線に出るともう諫早市の主要地区のひとつの喜々津地区ですので、どのようなルートを取っても良いのですが、今日は思ったより早かったので海側へ寄り道してみます。
海の気配を感じながら丘林を抜けると「フィールド・オブ・ドリームス」という映画のシーンみたいだ!と思う景色に出会いました。調べるとその名も「たちばなしんきんフィールド・オブ・ドリームス」という野球場でした。このルートでここに来ると本当にむっちゃフィールド・オブ・ドリームス感がありました!
穏やかな大村湾を眺めながら、住宅地に入って行き、ゴールの諫早駅に着きました。写真を撮りながらゆっくり行っても3時間程の行程でした。飛ばせば2時間かからないくらいです。山越えはきついですが、大きな山を一つ超えるだけでいい、という感じです
諫早散策しつつ、お昼ご飯と夜ごはん、昭和レトロというよりも昭和そのもの宿
諫早市の旧市街といいますか、繁華街はJR諫早駅周辺ではなく、島原鉄道の本諫早駅周辺になります。
今日はそちらに宿を取りましたので、散策しながら参りましょう。
お腹が空きました。地元の方々に人気の町中華『福新亭』を発見。
充分運動しましたのでここは背徳感なく特製ちゃんぽんを注文。美味い。あっさりスープですがコクが有り、具は得々祭り。長崎市より他都市に見られる「ちゃんぽんとしての自由さ」も感じます。これぞ町中華ちゃんぽんの完成形!
諫早公園、眼鏡橋、アエル通りを通って、ビジネスホテル大石へ。昭和レトロそのもので、よほどのイベント時でなければ素泊まり4,000円で泊まれます。
夜はビジネスホテル大石のお隣で、長崎がアジフライで有名になるよりはるか以前から美しすぎて安すぎるアジフライを提供している『かなめ』さんでアジフライ定食をいただきました。
諫早はグルメ度、食事のコスパ度が高い!これでぐっすり寝られない理由はありません。
帰路は飯盛、結の浜に寄りながら、日見トンネルで長崎駅へ
諫早-長崎間の自転車最短ルートは、国道34号沿いを行き、喜々津、市布、古賀を通って、矢上に抜け新日見トンネルを通るルートですが、今回は飯盛への田園風景を味わいながら「結の浜」へ寄り道してみます。
結の浜
真夏の海水浴シーズンには多くの方が訪れる「結の浜マリンパーク」。季節外れの海水浴場を訪れるのもいいものですね。人がほとんどいないビーチで真夏への思いを馳せます。
池下漁港から田中町へ
車だと気づかずに通り過ぎてしまうような小さな漁村でひと休み。豊かな時間が流れます。
「日見峠」西の箱根と呼ばれた長崎街道随一の難所も今は新日見トンネル
既に市域では長崎市内に入っていますが、市中心部へはもう一山、日見峠を超えなければなりません。リンガーハット1号店や長崎の『風の谷』を一望できる地点を通って新日見トンネルへ入ります。トンネル内は自転車レーンもありますから安全です。
トンネルを抜けるとそこは長崎であった
新日見トンネルを抜けるともうすぐに長崎市中心部です。お疲れ様でした。
自転車で長崎諫早往復、時計回り編いかがだったでしょうか?
今回は1泊しましたが、1日で往復することも頑張れば可能な距離です。片道だけにすると、本当に「ちょっとイイ自転車(ギアがいくつか付いていれば良いです)と、ちょっとの気合」で行ける距離です。帰路の最高地点は標高200mほどですので、新日見トンネルルートは緩やかなルートと言っても差し支えないくらいです。
ぜひ、皆さんも出かけてみてください!
この記事を書いた人

#ナガサキタビブ 部員(公式ライター)
ちょっといいカメラと原付で、きままにふらり旅を楽しみたい。
長崎市生まれ長崎市育ちUターン組。
18才の時はココから出たくて出たくて堪らなかったのですが、約30年ぶりに帰ってみると、長崎思っていたより遥かにいいところでした。一年間の帰郷の予定がすでに5年以上経ち、人生における海外生活期(ロシアとオランダ)と長崎生活期(幼少期と帰郷後)が、おおよそ半々となろうとしているところです。
ちょっといいカメラと原付2種を買ったのでタビブ活動に勤しみたく存じます。
