ミヤマキリシマ咲く絶景シーズンに雲仙普賢岳登山!駐車場から妙見岳山頂へ
5月、九州の山々を鮮やかなピンク色に染める「ミヤマキリシマ」の季節。
長崎県の「雲仙岳」でも、春から初夏にかけて山肌を彩る美しい景色が広がります。
今回、池の原から仁田峠、妙見岳、国見岳を経由し、雲仙岳の主峰・ 普賢岳 を目指す登山コースを巡ってきました!
ミヤマキリシマの開花シーズンならではの絶景や、登山ルートの様子、注意点とあわせて、山好きにおすすめしたい春の雲仙をご紹介します!
掲載日:2026年05月28日
ライター:Miyako
雲仙岳とミヤマキリシマ
雲仙といえば、温泉地や雲仙地獄が有名ですが、雲仙地域は「雲仙天草国立公園」に指定されている、日本を代表する山岳エリアでもあります。
雲仙岳は30以上の山々の総称であり、代表的な8つの山が「雲仙の三峰五岳」と呼ばれています。
三峰:妙見岳・国見岳・普賢岳
五岳:九千部岳・野岳・絹笠山・矢岳・高岩山
その中でも、雲仙岳の主峰である 普賢岳は、九州百名山にも選ばれている人気の山です。
このエリアでは5月頃になると、九州各地の高山に自生するツツジ「ミヤマキリシマ」が見頃を迎えます。
「ミヤマキリシマ」は、鹿児島県の霧島山、大分県の九重山や熊本県の阿蘇山などでも有名ですが、長崎県では県花に指定されており、「雲仙ツツジ」と呼ばれることも。
4月下旬に標高の低い雲仙温泉街付近から開花が始まり、上旬には仁田峠周辺、中旬から下旬にかけて妙見岳・国見岳・普賢岳周辺へと見頃が移ります。
標高によって開花時期が異なるため、5月を通して色鮮やかなミヤマキリシマの景色を楽しめますよ。
「うんぜん山楽隊」デジタルスタンプラリーにチャレンジ!
2026年4月より雲仙の山々を巡るスタンプラリー「うんぜん山楽隊」が開催中!
雲仙自然保護官事務所の企画で、雲仙観光局やお山の情報館などにQRの付いたチラシが置かれています。QRコードから登録後、山の頂上でスマホの位置情報を使ってスタンプをゲット!
対象となるのは、雲仙の三峰五岳に、吾妻岳、眉山(七面山)を加えた全10座。
5座達成でオリジナルの手ぬぐい、全山制覇でオリジナルサコッシュの記念品がもらえます!
今回の周回コースではこの中の3峰を巡ります!
登山好きはこの機会に全山制覇を狙ってみては?
※イベントは予告なく終了する可能性や内容が変更となる場合があります。
池ノ原園地に車を停めて登山スタート!
普賢岳への登山口である仁田峠までは車で行けますが、春のミヤマキリシマ、秋の紅葉シーズンは仁田峠までの仁田峠循環道路(一方通行)が渋滞することもしばしば。
そのため、シーズン中、登山者は池ノ原園地の駐車場に車を停めましょう。
池ノ原園地には駐車場が3か所あり、一番近い妙見駐車場から仁田峠まで徒歩約30分ほどです。
ミヤマキリシマの時期は池ノ原園地でもお花が楽しめますよ。
ミヤマキリシマが満開の仁田峠へ!
池ノ原園地から仁田峠に到着。
見てください、この色鮮やかなミヤマキリシマ!
この時は仁田峠のミヤマキリシマが満開でした!(取材時:2026年5月19日)
この景色だけで満足してしまいますが、今回の目的は普賢岳登山。
仁田峠の駐車場にトイレがあるので、こちらでお手洗いを済ませて、満開のミヤマキリシマを堪能しながら進みます!
普賢岳へは、ロープウェイ乗り場の先にある「平成新山」を眺められる展望所を通り普賢神社から登るルートもありますが、2026年5月現在、紅葉茶屋〜あざみ谷間が土砂崩れのため通行止めとなっています。
そのため、妙見岳経由の登山ルートで登ります。
その前にまずは、仁田峠第一展望所から平成新山を眺め、安全祈願のために普賢神社へ参拝しました。
妙見岳まではロープウェイを使って簡単に行くことができます。
今回はロープウェイを使わず、手前にある妙見岳への登山口から登りました。
妙見岳への登山道からは仁田峠や雲仙温泉街、有明海を見渡す絶景が楽しめます。
ロープウェイを利用するとまた違った景色が楽しめるので、登山目的でも登りだけ、あるいは下りだけロープウェイを利用するのもいいかもしれませんね。
妙見岳展望台を経て、妙見岳山頂へ!
ロープウェイの終着点・妙見岳駅には展望台があり、その先を少し登ると妙見岳山頂展望所、妙見神社があり、妙見岳山頂(1333m)まではすぐです。
仁田峠から妙見岳山頂あたりまで40分ほどで着きました。
仁田峠が満開の頃は、長い距離の歩行に自信がない方でも、仁田峠やロープウェイで妙見岳辺りまで行ってミヤマキリシマを堪能できます。
登山組は、国見岳、普賢岳を目指す方はここ妙見神社でも、この先の登山の安全祈願をして進みましょう。
次の記事では、国見分かれから国見岳山頂への登山レポートをお届けします!
この記事を書いた人
o#ナガサキタビブ 部員(公式ライター)
長崎の魅力を県外や海外の方に知ってもらいたい!
長崎県大村市出身。インバウンドを得意とする旅のコンテンツクリエーター。海外・東京などでの生活を経て、2018年の暮れに長崎にUターン。その後、長崎の歴史や文化を学び直し、その魅力にはまる。個人のSNSやフリーランストラベルライターとしても複数メディアで長崎の魅力を発信中。

