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ひまわり畑巡りや一年中楽しめる野生のイルカウォッチング…南島原で過ごす「自然と映えと感動の」モデルコース!

ひまわり畑巡りや一年中楽しめる野生のイルカウォッチング…南島原で過ごす「自然と映えと感動の」モデルコース!-1

長崎県でひまわりを見るなら、南島原市がおすすめです!

南島原市の花は「ひまわり」

『南島原市のキャッチフレーズ「南向きに生きよう!」に一番あっているため』とのこと。
南島原市の各所で鮮やかに彩るひまわり畑を見ることができます。

また、市の南部海域には、野生のイルカが生息しており、イルカを船上から観賞する「イルカウォッチング」が一年中楽しめます。

今回はひまわりのシーズンはもちろんのこと、一年を通して南島原市の自然を心ゆくまで満喫できるモデルコースを、ご紹介しますね!


ナガサキタビブ

海とひまわりのコラボが素敵!【孝子の里(こうしのさと)大地農場】

南島原市加津佐町の「雲仙グリーンロード」沿いにあるひまわり畑には、約7万本のひまわりが咲き誇ります。

だんだん畑なので、花畑に踏み入ることなく、ひまわりに埋もれたようなショットが撮れますよ!

「島原レタスクラブ」の隣にログハウスがあり、その横が駐車場となります。(2・3枚目)

入口では、可愛い看板ワンちゃんがお出迎えしてくれます♪

ひまわり畑は、南島原の各所に点在しています

南島原方面では、各所でひまわりを見ることができます。

地域の方が作物の収穫後に「緑肥」として植えたりされているものです。
観光農園として植栽しているわけではないため、年によって生育状況はまちまちです。

開花状況は、南島原ひまわり観光協会にお尋ねすると教えていただけます。

「南島原市」の北の「雲仙市」にも、ひまわり畑が点在しています。

この画像は、雲仙市立北串小学校近くのひまわり畑です。

花畑の中に通路があるので、ここでもひまわりに埋もれたような写真を撮ることができました。

この場所は、ひまわりと畑の向こうに望む海とのコラボが素晴らしかったです。

「赤毛のアン」をモチーフにしたカフェ【アンシャーリーハウス】

ひまわりの鑑賞を楽しんだ後は、海沿いのカフェ「アンシャーリーハウス」でランチにしましょう。

このお店のモチーフは「赤毛のアン」。
赤毛のアンの世界に浸って素敵なひとときを過ごすことができます。

可愛い小物や、優しい店内の雰囲気が心地よく、お店の方も親切でとても素敵なお店です。

この日は日替わりメニューの「オムカレー」をオーダー。

窓の外の景色を楽しみながら、美味しく頂きました。

口之津の歴史を学ぶなら【口之津歴史民俗資料館】

ランチを食べて元気が回復した後は、イルカウォッチングに行くため、南島原市の口之津(くちのつ)を目指します!

「南島原市口之津港ターミナル」にイルカウォッチングの受付があります。
少し早めに行って、ターミナル内にある「口之津歴史民俗資料館」を訪れてみました。

資料館はターミナルの2Fにあります。
常設展示室が右手、左手に分かれて設置してありますので、常設展示室①入口で入館券を購入してください。

資料館には、口之津の今昔を伝えるための資料が豊富に展示してあり、大変興味深い文献も見ることができます。


※2020年3月20日に口之津港ターミナルビルの新設に伴い、資料館本館は口之津港ターミナルビル内に移転しました。
旧資料館は、「口之津歴史民俗資料館分館」として、一部資料を展示しています。
※共通入館券購入により本館及び分館の見学ができます。

資料館内は、全て「撮影禁止」です。

ただし、この異人さんのパネルコーナーだけ、フォトスポットとして撮影OK!
ぜひ記念写真をどうぞ!

野生のイルカに一年中会える【南島原イルカウォッチング】

イルカウォッチングの観光船を出している業者はいくつかありますが、私は「出航10分前にイルカ教室を開催」している「南島原イルカウォッチング」を利用しました。

船には、専属のガイドさんが乗船しますので、運航中もイルカについて詳しく解説していただけます。

乗船の際には必ず予約が必要です。
予約は電話かインターネットで… 電話予約は当日でも可能です。
(インターネットからの予約は当日の8:00まで)
最終受付は、出航時間の20分前までです!

車の方は、口之津港ターミナル敷地内の無料駐車場(約50台)をご利用ください。

乗船前には、オリジナルの「イルカウォッチング取扱説明書」が配付されます。

イルカ教室では、イルカは私達と同じ仲間…哺乳類だという話などを聴かせて頂き、イルカをより身近に感じるようになりました。

イルカの話を、子供達も興味深く聴いていました。

ワクワクが高まってきたところで乗船し、ライフジャケットを身に着け、いざ出航!
かなりの高確率でイルカに会えるそうなのですが、果たして今回はどうなのでしょう…

イルカを見学できる場所まで行くのに、近い時は5分ほどですが、遠い時は30分以上かかることもあるそうです。

海の真っ只中で野生のイルカに出会えた時の感動は忘れられません

船はかなりの速さで進んでいきますが、次第に速度が落ちてくる時がくると、それがイルカの居場所が見つかった合図となります。

イルカの姿が見えてくると、途端に船の中の人々が歓声を上げ始めます。

水族館でイルカを見たことはありますが、この広い海原で伸び伸びと泳ぐ姿を見た時には、言葉にできぬ程の感動を憶えました。

餌付けをしている訳でもないのに、船に寄り添うように併走してくるイルカの群れは、大人も子供も関係なく夢中にしてくれます。

手が届くような距離にイルカが泳いでいるので、本当にイルカに手を伸ばしている人を見かけた時には、ちょっと感動…

今回の遊覧は1時間程でしたが、あっという間でとても楽しい時間でした!

自然相手なので必ず見ることができる!とは言えませんが、かなりの高確率で野生のイルカに会うことができるのも、大きな魅力です。

船長の運転技術でイルカの進行方向を推測し、近づき過ぎてイルカの機嫌を損ねないよう、本当に程よく、しかもかなり近い距離で多数のイルカを見ることができます。

もし乗船時にイルカに会えなかった時には、次回の無料乗船券が配付されるそうです。

(※インターネット予約限定の特典)

野生のイルカが海で泳ぐ姿を間近に見ることができる大興奮のクルーズです。
ぜひ、南島原で体験してみませんか?

灯台女子も必見!明治時代、貿易港として栄えた口之津港を陰で支えた【口之津灯台】

明治時代、福岡の三池炭坑で生産された石炭は、口之津港まで運搬され、そこから主に海外へ輸出されていきました。

その中継点となった口之津港への道しるべとして、この「口之津灯台」は、明治13年に築造されています。

現在も現役で船の安全を見守り続けています。

先に紹介した「口之津歴史民俗資料館」に、口之津灯台の歴史が展示されており、それを見て興味を持ち訪れてみましたが、道中は細くて急な坂道を上っていくため、少々勇気が要りました。

到着地点には旋回できる駐車場がありますが、道の途中には離合できない箇所もありますので、小さな車での訪問をお勧めします。

外壁の表面を見ると、レンガ造りであることがわかります。

歴史上、大きくは三度の日本一ともいえる賑わいを呈したという口之津港…
最初は16世紀後半に南蛮船の来航、次に明治になって三井三池炭鉱の海外輸出中継港、さらに、日本一の船員の町として発展しました。

(出展:口之津歴史民俗資料館リーフレット)

近代日本の礎となった石炭産業を陰で支え、今なお船の安全を見守っている歴史深い灯台に、いにしえの浪漫を感じました。

海鮮をふんだんに使ったパスタが美味!【手作りの味 マル・サラ】

遠方からのリピーターも多いという評判の「マル・サラ」さんで夕食をいただくことに。

窓からは海や夕陽も望めますので、ここで夕陽を見ながらディナーに舌鼓…というのもいいですね♪

今回オーダーしたのは「シーフードパスタ」
席に運ばれてくると、美味しそうな海鮮特有の香りに食欲がそそられます。

本格的なイタリア料理に感動することはもちろん
お店の方も穏やかで優しい方で、心地よい時間が過ごせました。

今回訪れた場所

Google Mapの読み込みが1日の上限を超えた場合、正しく表示されない場合がございますので、ご了承ください

この記事を書いた人

MILKMILK
#ナガサキタビブ 部員(公式ライター)

実際に訪れてみたくなるような「人を動かす写真」をお届け!

「観る観光地」だけでなく「人が写って映える観光地」の提案+美味しい物も♪プロカメラマンならではの視点で、今まで気付かなかったスポットも発掘していきたいです。地域活性化を目指す市民グループ「諫早もりあげガールズ」のメンバー。見知らぬ猫も、エサ無しで惹き寄せる特技アリ。プロフのフルーツバス停の写真は、ゆうちょの全国カレンダーに採用されました。
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