長崎グルメも盛りだくさん!福山雅治さんプロデュース「長崎の変」にゃーがオブジェを巡る旅!【長崎市外編】
福山雅治さんが、クリエイティブプロデューサーを務める長崎県の魅力発信プロジェクト「長崎の変」。そのプロジェクトの猫のキャラクター「にゃーが」のオブジェが、2025年5月22日(5匹でにゃんにゃんの日)、長崎県内5か所に登場しました!
今回は、「にゃーが」の設置箇所(長崎市外)と、その周辺で楽しめる長崎グルメやお土産を、まとめてご紹介します!
※オブジェの位置は2025年7月現在のものです。今後、変更になる場合があります。
掲載日:2025年08月06日
ライター:MILK
クロの「にゃーが」は、諫早駅の新幹線改札口前に!
JR長崎駅から、上り列車で到着する「諫早駅」。2022年度の西九州新幹線開通に合わせて整備された駅舎は、スタイリッシュで近代的です。諫早駅の新幹線改札口に、クロの「にゃーが」は鎮座しています。パネルのにゃーがも一緒に居ますので、オブジェとパネルに囲まれて、記念写真をパチリ!
この通り一帯は「自由通路」と呼ばれており、カフェやコンビニ等の店舗が並んでいます。
「にゃーが」見物の後は、駅構内で諫早土産を探そう!
諫早駅の「にゃーが」を見た後は、新幹線改札口の対面にある「観光案内・PRコーナー」で諫早土産を探してみてはいかが?
諫早の人気インスタ映えスポット、「フルーツバス停」のポストカードやマグネット、マスキングテープ等、他の土産品店では手に入りにくいクッズがゲットできます。諫早のうなぎの妖精「うないさん」グッズも可愛いですよ♪
「観光案内・PRコーナー」の入口には、「諫早市ふるさと特別大使」内村航平さんのパネルがありますので、ショップ探しの目印に!隣のコンビニには、菓子等が揃ったお土産コーナーがありますので、どうぞご利用ください。
駅から徒歩3分!諫早名物 “鰻” のお店
諫早を訪れたら、ぜひ食べて欲しいのが名物の鰻!それが、駅から歩いて行ける距離のお店「まんまる」で堪能できるんです。
地酒が楽しめる居酒屋ですが、ランチ営業もしています。かわいい波佐見焼の器もポイント高いです。この「半身の鰻重」は私のオススメメニュー♪旅の贅沢で、ちょい昼呑みしたい時にもいいですね。
「まんまる」の佇まいは、古民家をリノベーションした、とても良い雰囲気です。鰻メインのお店ですが、女性でもフラッと入れる雰囲気なのが魅力♪女将をはじめ、スタッフの皆さんも話しやすいので、訪れた際には、気軽に諫早のことなど、たずねてみてはいかがでしょう?
ミケの「にゃーが」は、佐世保駅入口に!
今度は、諫早駅から北上して、佐世保駅に行ってみました。この駅は「JR日本最西端の駅」として知られ、周辺には「えきマチ1丁目」や、「させぼ五番街」など商店街や商業施設で栄えています。
JR日本最西端の看板横には、アンパンマンの作者・やなせたかし先生がデザインした、佐世保バーガーのマスコットキャラ、「佐世保バーガーボーイ」と「させぼのぼこちゃん」が!
その入口奥に、ミケの「にゃーが」を発見しました。
ミケのにゃーがは、東口で待ってるにゃん!
JR佐世保駅の改札口は1か所で、駅からの出口は2か所。改札口を出て、右へ進めば「東口」、左へ進めば「みなと口」…ミケのにゃーがは、東口の方でお出迎えしています。にゃーがに向かって右手には、品揃えが豊富そうなお土産店が…
にゃーが見物の後は、駅構内で佐世保土産を調達しよう
佐世保駅のにゃーがを見た後は、構内の「佐世保銘品蔵」でお土産を調達するのがおススメ!店内に入ると早速「長崎の変」のミニのぼりが目印の青い箱が…これは長崎銘菓「クルス」の、「にゃーが」バージョンです。店内には地元のお菓子をはじめ、九州の名産品が多数取り揃えてありました。
GC(護衛艦カレー)1グランプリのカレー
そんな中、“佐世保ならでは”のお土産を発見!
佐世保と言えば、海上自衛隊の基地があることで知られていますが、その護衛艦で食されてるカレーがレトルトで再現されているんですよ!
艦ごとの個性で全国的にも有名な海上自衛隊の『護衛艦カレー』。2013年に初開催され、2018年の第6回グランプリまで毎年開催された『GC(護衛艦カレー)1グランプリ』の王者カレーが、歴代勢ぞろいで販売されています。
佐世保駅から徒歩3分!させぼ五番街「ヒカリ」の佐世保バーガー
有名な佐世保グルメといえば「佐世保バーガー」。駅の入口で佐世保バーガーボーイにも会ったことですし、駅近でお店を探してみました。
改札口を出て左方向、港の風景が広がるみなと口を出て、徒歩3分のところに「ヒカリ 五番街店」があります。「ヒカリ」と言えば、佐世保バーガーの老舗!本店は駅から少し距離がありますが、このお店は駅近なうえ、港のロケーションも抜群です!
一番人気の「スペシャルバ-ガー」は、パティ、レタス、トマト、ベーコン、卵焼き、オニオン、チェダーチーズと具沢山でボリュームがありますが、美味しくて、ペロッと平らげてしまいました!
港周辺の映えスポットで写真を撮ってみた
イートインスペースがあるので店内でもゆっくり食べれますが、店先には港の美しい風景が広がり、写真映えスポットもありますので、そこで撮影するのも楽しいかも!
サバトラの「にゃーが」はがまだすドームに!
いよいよ最後の一匹、サバトラのにゃーがを訪ねて、島原半島へ!
サバトラのにゃーがは「がまだすドーム」に…この呼び名は、島原市にある「雲仙岳災害記念館」の愛称です。「がまだす」とは島原地方の方言で「頑張る」という意味。1990年から始まった雲仙普賢岳の噴火災害を乗り越え、その教訓を後世に伝えるために建てられました。
当時の現状を伝える展示物や、臨場感あるデジタルコンテンツ、子ども達の遊び場「こどもジオパーク」など、様々な施設が充実したミュージアムです。
入口で「サバトラにゃーが」がお出迎えにゃん
記念館エントランスを入ってすぐ右手に、サバトラにゃーが発見!
サバトラが見つめる先には、ミュージアムの常設展示場入り口が、右側には「こどもジオパーク」が見えます。
常設展示場や「こどもジオパーク」入場は有料ですが、にゃーが後方にあるカフェやショップは、無料スペースとなっています。サバトラとは、明るいシルバーの毛に黒のしま模様が入った毛を持つ猫のことです。訪問の際には、ぜひ一緒に記念撮影を楽しんでくださいね!
がまだすドームには、ここでしか食べられないグルメもありますよ!
カフェのカレーは、スコップで?! 【ミルクスタンドGAMADASU】
「ミュージアムカフェのカレーは、スコップで食べる!?」という噂を聞き、早速訪れてみました。
今回オーダしたのは「平成新山カレー」。マグマが盛り上がってできた平成新山を「雲仙しまばら鶏」の唐揚げでイメージしているそうです。
唐揚げがジューシー&サックサクで美味!お店で提供されてるカレーは全て、スコップ状のスプーンで食べれるので、発掘気分を味わえますよ!
その他、島原牛乳や、地元みかんを使ったソフトクリーム、「平成新山雲仙溶岩焙煎珈琲」、地元ジャガイモを使用した手作りの「トルネードポテト」等、「ここならでは」の美味しいメニューが味わえます!
防災への想いも高まるお土産品 【ミュージアムショップWAREN】
カフェ隣には、地元の特産品などが販売されてるショップもありました。店名は、雲仙・普賢岳災害復興のシンボルにもなっている「われん川」にちなみ「WAREN」と名付けられたそうです。
雲仙土産で有名な「湯せんべい」等も並ぶ中、「非常食コーナー」を発見しました。開けてそのまま、または水やお湯を入れたら食べられる「おいしそうな長期保存食」がズラリと揃っています。「いつ起こるかわからない」災害について考えるきっかけをくれる、がまだすドームのお土産らしいなと思いました。
長崎県内5匹のにゃーがをコンプリート!
今回は、長崎市外の3か所を巡って、クロ、ミケ、サバトラの「にゃーが」オブジェと、近辺で食べられる長崎グルメや、お土産をご紹介しました。
「にゃーが」に出会う旅は、ご当地ならではの美味しいものや、その風土に触れる旅でもあります。長崎市内の2匹のにゃーがについては、こちらの記事をご覧ください。
今回訪れた場所
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この記事を書いた人
MILK#ナガサキタビブ 部員(公式ライター)
実際に訪れてみたくなるような「人を動かす写真」をお届け!
「観る観光地」だけでなく「人が写って映える観光地」の提案+美味しい物も♪プロカメラマンならではの視点で、今まで気付かなかったスポットも発掘していきたいです。地域活性化を目指す市民グループ「諫早もりあげガールズ」のメンバー。見知らぬ猫も、エサ無しで惹き寄せる特技アリ。プロフのフルーツバス停の写真は、ゆうちょの全国カレンダーに採用されました。


