雨の長崎ランタンフェスティバルで、リフレクションを楽しもう!綺麗に撮れるスポットや撮影方法を教えます!

「長崎は今日も雨だった」…この曲のおかげで、雨の長崎観光もだいぶ救われてる感がありますが、「やっぱり観光するなら晴れてないとね」というのが一般的な考えかと思います。
しかし!雨上がりの「長崎ランタンフェスティバル」は、いつもとは違う素晴らしい風景を見せてくれるんです!
雨の日は人手も比較的に少ないので思う存分、長崎の光の祭典が楽しめますよ!
今回は雨のランタンフェスティバルの狙い目スポットや、上手に撮れる撮影方法についてお伝えします。
【2025年長崎ランタンフェスティバルの開催期間 】
2025年1月29日(水)~2月12日(水)
掲載日:2025年01月17日
ライター:MILK
メイン広場の裏側がおススメ! 【新地中華街会場(湊公園)】
まずはメインオブジェがある、「新地中華街会場(湊公園)」からご紹介します。
メインオブジェ前の広場も雨でしっとり濡れて光っていますが、水はけが良いので、ランタンの形が写り込む程の反射は見れません。
私がおすすめしたいスポットは、この広場の裏側にあるんです!
雨の日にしか見れない光景
ご覧ください、この迫力あるリフレクション!
このスポットは、玉砂利で舗装されているので、雨の日にはランタンの形がハッキリ映り込む程の水面ができる箇所があります。
水たまり周辺は人気のフォトスポット
水たまり周辺には、リフレクションの美しさに気付いた方々が集まりさながらプチ撮影会に…なかなかの人気フォトスポットになっていました。
\POINT/リフレクションを上手に写すには
リフレクションを上手に写すには、水面ギリギリにスマホを構え、レンズが下になるように!が基本です。
夢中になり過ぎて、スマホを水に漬けてしまったり、水没させてしまわないよう、ご注意を!
雨の日は路面に着目して映えスポットを探してみよう
頭上から降り注ぐランタンの光と、それを受けて光り輝く水面のリフレクションの共演は、雨の日のランタンフェスティバルならではの醍醐味ですね。
私の隣で撮影されていた家族連れの子どもさんが、水面を見て「すご~い」と歓声を上げていました。横にいたお母さんが「私はこれば見せたかったけん、今日連れてきたとよ!」って、お父さんに伝えていました。私の想像ですが、行く前に「え~今日は雨だよ…」って、お出かけを反対されたんだろうな…
リフレクションは川面だけではない! 【銅座川】
ピンクのランタンが川越しにかかることで有名な銅座川。ピンクのランタンが川面に映る様子を、観光客の方々が川辺に並んで撮影されていますが、雨の日の注目は「新地橋」
巨大オブジェが路面に写り込む新地橋
雨上がりには新地橋にも水たまりができる場所があります。橋の中央に設置してある巨大オブジェの光が路面に反射して、とっても綺麗です!
撮る立ち位置や角度によって、綺麗に写り込むポイントが違いますので、いろいろ工夫して撮ってみてくださいね。
雨の日は、真紅の別世界を見せてくれる 【新地中華街】
新地中華街の路地には、真紅のランタンの天井ができ、店頭で販売されるランタングルメを求めて、毎年多くの方々が訪れます。長崎ランタンフェスティバル開催中は、いつ行ってもさながら”おしくらまんじゅう”のような人混みを経験する場所ですが、雨の日の新地中華街は、こんなに人通りもまばらです。
濡れた路面にランタンの光が反射し、「真紅の世界」が広がり、とても幻想的です。
頭上のランタンと足元のリフレクションを独り占め
雨の日でもランタンは点灯します。雨の日には、晴れた日に考えられないような静寂の中で、真紅のランタンとリフレクションを独り占めできますよ!
まるで映画のワンシーンにでも紛れ込んだような、とても贅沢な時間でした。
路面のマンホールに注目!
新地中華街でリフレクションを撮影するなら、「マンホール」を探すのが、おススメ!凹凸のない水面に、綺麗な写り込みを見る事ができます。長崎市のマンホールは、中心部に星のマーク(長崎市のき章)が入っていますよ!そこの所もお見逃しなく。
雨の日のランタンフェスティバルを楽しんでみよう!
雨の日のランフェスの楽しみ方、いかがでしたか?雨が降るとつい、出かけるのを控えてしまいがちですが、雨のランフェスも、こんなに魅力的です!
ランタングルメも、いつもより並ばずに買うことができたりと、お得感もいっぱい…
お出かけ予定日が雨になったとしても、「普段と違う風景が見れるチャンス」だと思って、ぜひお出かけください。ランタンの点灯は、午後10時まで!その時間までは、どの会場にも灯りはついていますので、雨の日には、リフレクション探しを楽しんでみてくださいね。また、消灯時には今まで輝いていた光が一斉に消えてしまう瞬間を見るのも、儚げで趣がありますよ。
今回訪れた場所
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この記事を書いた人

#ナガサキタビブ 部員(公式ライター)
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「観る観光地」だけでなく「人が写って映える観光地」の提案+美味しい物も♪プロカメラマンならではの視点で、今まで気付かなかったスポットも発掘していきたいです。地域活性化を目指す市民グループ「諫早もりあげガールズ」のメンバー。見知らぬ猫も、エサ無しで惹き寄せる特技アリ。プロフのフルーツバス停の写真は、ゆうちょの全国カレンダーに採用されました。