地元の人も利用が多い驚きの格安ドミトリー!五島愛たっぷりの「グットニートハウス」
前回の記事では、五島の一風変わったゲストハウス「グットニートハウス」をオープンしたオーナーの思いや人が集う場所として人気の理由を紹介しました。
続いて館内を見ていきましょう!
前回の記事はこちら
掲載日:2026年02月27日
ライター:RuRi
アットホームな暖かさが感じられる部屋
もともと民宿だった建物は、6LDKというゆったりとした設計で、アットホームな暖かさが随所に感じられました。
2階には、長期滞在者が入居している個室が4つあるほか、五島をイメージしてつくられたドミトリーもあります。
五島をイメージしてつくられたドミトリー
複数人で使用するドミトリーはまるで子供の遊び場のようなワクワク感がありながら、プライベートがしっかり区切られ、ゆっくりと寝られる空間でした。
かおるさん手作りのステンドグラス風の窓には、五島を象徴する「椿」のデザインが。
さらに、このドミトリー自体もご夫婦の友達が全て手作りしてくれたそうで、細部にまで五島への愛情が宿っているのが伝わってきます。
しかもこの部屋は、1泊3,500円〜と格安で、五島列島の島民だと島民割でさらに安くなるというから驚きです。
観光客だけでなく島民の方の利用が多いというのも納得ですね。
みんなが集まるリビング。名物“ヌック”や室内ツリーハウスも
続いて、みんなの交流の場であるリビングの紹介をしていきます。
ここも木の温もりが心地よく、特におすすめなのが“ヌック”と呼ばれるゴロ寝ができる小上がり。
ここでは寝転びながら本を読んだり早朝のフェリーなどで来島した際に休憩をとれるだけでなく、リビングでの飲み会の際に酔ってウトウトしてしまっても“輪”から離れることなく居られるので、人が集まるための場所としてのこだわりと工夫が感じられました。
ほかにも、子どもたちが遊べるツリーハウスのような空間や、プロジェクター、ボードゲーム、テレビゲーム、楽器など、泊まりに来る人も遊びに来る人も飽きさせない設備がたくさんありました。
室内設備だけでなく室外で遊べるSUPやテントサウナ、釣り道具や海遊びセットも充実しています。
ただの貸し出しではなく、気が合えば滞在者や島民とみんなで一緒に島内を遊び回ることも多いのだとか。
ワーケーションにもおすすめ!ワークスペース
もちろん、仕事をしたい人にとって欠かせないワークスペースには高速Wi-Fiやモニターにプリンターも完備。
仕事も遊びも観光も、ここはまさに“グッと来るニートの楽園”です。
“分け合う”キッチン。シェアの精神が自然に巡る
次に、共同キッチンも見ていきましょう。
「グットニートハウス」の素敵なところは、ゲストハウス特有の“みんなでシェアする”精神を大切にしている点です。
シェア食材やフリードリンクもあり、調味料やお米もみんなで共有しています。
島の人から魚や野菜や果物などおすそ分けをいただくことも多く、宿泊者や訪問者のみんなと一緒に料理して食べる時間は、どこか親戚の家に遊びにきたような安心感があります。
かおるさん曰く、コミュニティー作りにおいて、“奪い合えば足りず、分け合えば余る”、“GIVE&GIVE”の精神を大事にしているのだとか。
みんなで分け合って、助け合って豊かな時間を過ごす。
その姿勢こそが、この宿が多くの人に愛される理由なんだと感じました。
人も動物もウェルカム。誰をもを受け入れる懐の深さがここの魅力
最後に、この宿の癒しとも言える、犬の「ムギ」を紹介します。
「グットニートハウス」は宿泊施設としては珍しく、ゲストさんが飼っている犬も仲間の一員として暮らしています。
誰かが玄関を開けると2階の部屋から大急ぎで出迎えてくれ、リビングにいると当たり前のように膝に乗ってきたり顔を舐めてくれたり、本当に愛らしい存在でした。
以前はゲストさんが島で保護した猫や、かおるさんが東京で譲り受けたうさぎも住んでいたそうですが、現在は2号店にお引越し中とのこと。
短期滞在のゲストさんもペット同伴で宿泊できるので、タイミング次第でさまざまな動物に会えたりするそう。
過去には、アメリカから世界旅行中の秋田犬や、家族でバンライフ中の猫たち、子供より大きいサイズの大型犬も滞在したといい、人間だけでなく動物にも優しい「グットニートハウス」。
オーナー夫妻の懐の深さが、この魅力的な場所を作り上げていると感じずにはいられませんでした。
また帰ってきたくなる、“宿以上の居場所”
「グットニートハウス」は、ただ泊まるだけの場所ではありません。
島の暮らしの中に溶け込みながら、人と人が自然に出会い、つながり、時に助け合える“居場所”です。
かおるさんは外国人が五島に来た際のコミュニティーマネージャー(地域と人繋ぐ橋渡し役)の仕事も担っており、「グットニートハウス」だけでなく島全体を“また何度も来たくなる場所”にすべく活躍しています。
五島での旅を少しだけ深くしたい人にも、島での暮らしを考え始めた人にも、この宿はきっと大きなヒントをくれるはずです。
次に福江島を訪れるときは、ぜひ「泊まりに行く」というより、「会いに行く」気持ちで扉を開けてみてください。
きっと、あなたの心の1ページにかけがえのない思い出が刻まれるはずです。
この記事を書いた人

#ナガサキタビブ 部員(公式ライター)
たくさんの人に長崎の魅力を写真を通して伝えたい!
大自然あふれる五島で生まれ育ちました。
もっと沢山の人に五島の良さを伝えたい思いがあり、広告作成やマーケティングの勉強をした後、五島市にUターン。写真を撮ることが好きで、休日はカメラを持ち歩いてます。
長崎の魅力を写真を通してお伝えしていければと思っております!

