ヘイフリ坂 (ヘイフリザカ)
名前の意味を誤解しがち?ヘイフリ坂
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大音寺と皓台寺、長照寺と延命寺の間の、いずれも風頭山頂へと続く坂道。寛永15年(1638)、当時諏訪神社は現在の諏訪町(寺町周辺)にあったが、その諏訪神社の大鳥居(現在の二の鳥居)を造るため石材を風頭山から切り出し運んだ。途中、あまりに石が大きくて人々が思いあぐねていると、一人の宰領が突然石の上に乗り御幣を振って励まし、何とか石材を麓へ下ろす事ができた。この坂の名前の由来は、そのときの光景からきている、つまり「幣振り坂」。違う意味に考えた人も多いのでは?
ちなみに筑後町、東本願寺横の坂も同じ意味でヘイフリ坂と呼ばれている。
基本情報
住所 | 長崎県長崎市 | |
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アクセス | 賑橋電停から徒歩約10分。親和銀行前バス停から徒歩10分。 路面電車/長崎駅前電停から正覚寺下行きに乗車し、築町電停でのりつぎ券をもらい下車。蛍茶屋行きにのりつぎ、賑橋電停まで約10分。 長崎・県営バス/長崎駅前東口バス停から中央橋方面(親和銀行前経由)行きに乗車し、親和銀行前バス停まで約7分。 車/長崎駅前から約10分。 |