晧台寺の向井家墓地 (コウタイジノムカイケボチ)
市指定史跡
- エリア
- 長崎
- テーマ
- 歴史・文化財・日本遺産
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長崎向井家は、長崎聖堂の創始者で祭酒(さいしゅ)を勤めた向井元升(儒医)の三男元成が1685年中国からの輸入書物中にイエズス会司祭が漢訳した禁書に価するものを発見した功により、以後譜代(ふだい)の書物改役(あらためやく)を世襲した家系です。
元成は、1680年より立山聖堂の祭酒を勤め、兄去来とともに芭蕉に師事し、魯町(ろうちょう)の俳号をもっています。
この墓地には、4基の墓碑があり、うち元成の墓碑は儒式馬鬣封(じゅしきばひんふう)、元升の兄嘉兵衛の三男道悦の墓は両部神道時代の型式をもつ墓碑で文化的価値が高いものです。
基本情報
住所 | 〒850-0872 長崎県長崎市寺町 晧台寺後山墓地内 | |
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電話番号 | 095-829-1193(長崎市文化財課) | |
アクセス | JR長崎駅から路面電車(崇福寺行き乗車)利用10分、「思案橋」電停下車、徒歩20分。 | |
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