長崎検番 (ナガサキケンバン)
長崎の花文化
- エリア
- 長崎
- テーマ
- 歴史・文化財・日本遺産
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かつて「江戸の吉原」、「京の島原」と並ぶ三大花街と謳われ、当時の風情が今も残る「長崎丸山」。
その伝統を受け継ぐ長崎検番は、花柳界の芸者達が日常の稽古を行うとともに、芸者の手配および統括を行う場所です。
丸山本通りに位置する長崎検番は、築100年以上丸山遊郭の妓楼であった「松月楼」といわれる古い建物が、かつての姿のまま長崎検番として残されています。
通常、芸子さんたちは長崎の料亭で芸を披露することを主としますが、秋の大祭「長崎くんち」ともなれば、踊りを奉納することもあります。
ときに建物からは三味線の稽古の音色が聞こえ、運がよければ近場の料亭へ向かう着物姿の芸子さん達が歩く姿も見られるかもしれません。
※内部の見学はできません。
お座敷に芸子さんを呼ぶには、長崎市内の料亭を通じてご相談下さい。
基本情報
住所 | 〒850-0902 長崎県長崎市丸山町4-1 | |
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電話番号 | 095-822-0168(長崎検番事務所) | |
アクセス | JR長崎駅から路面電車(正覚寺行)乗車約10分、正覚寺下下車徒歩4分。 | |
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