【観光客必見】長崎くんちをチケット無し・無料で観れる「庭先回り」!「長崎くんちナビ」で現在地を追跡して間近で観賞しよう!
毎年10月7日から3日間開催される、長崎の秋の大祭「長崎くんち」!
間近で観てみたいと思っても、諏訪神社や各会場に入るには、事前抽選や観覧券の手配が必要だからと諦めてしまう方も…
でも、諏訪神社などのメイン会場で奉納踊を済ませたあとに、順次街中を回っていく「庭先回り」なら、無料で間近で見れますよ!
「長崎くんちナビ」を使って、お目当ての演し物(だしもの)に効率よく出会える方法を、じげもん(地元の者)の私、MILKがお伝えします!
※写真は2025年の様子をメインに過去開催時の写真を使用しております。
掲載日:2026年09月11日
ライター:MILK
庭先回りとは?
諏訪神社など所定の場所での奉納踊を済ませた後、各踊町(おどりちょう)は「庭先回り」を行います。市内中心部の事業所や官公庁、民家などに敬意を表して踊りを呈上することで福をお裾分けし、お祝いするという趣旨のもので、踊町は短い踊りやお囃子を玄関先や店先、門前等の路上で演じます。(長崎伝統芸能振興会 WEBサイトより)
通りのあちこちに演し物が…街全体がステージ!
私が社会人になりたての頃、県外から就職した友人に、「おくんちの演し物を見に行こう」と誘ったところ、「チケット持ってないのに?」という返事が…なるほど、おくんちは事前に升席などの販売があるので、有料観覧のイメージがある訳ですね。
でもおくんちの魅力は、所定の「場所」のみの披露ではなく、街のあちこちから笛や太鼓、掛け声が聞こえ、「街全体が観客席やステージに変わる」ところ、御神輿や演し物を「追っかける」ところにもあるんです。
※「庭先回り」はスケジュールがあり、事業所や店舗を順にまわっていきます。踊町の進行ルートや店先をふさいだりしないよう、福をお裾分けしていただく気持ちを忘れずに、周囲に配慮して楽しみましょう。
効率よい観覧に欠かせない 【庭先回りMAP ・ 長崎くんちナビ】
そんなワクワクの臨場感を味わえる「庭先回り」、いつ・どこに行けば見れるのでしょう?
まずは、9月末頃に長崎伝統芸能振興会から配布(webサイトでも公開)される「長崎くんち庭先回りMAP」で、各踊町のスケジュールを把握しておきます。
さらに最強なのが、「長崎くんちナビ」!これはNBC長崎放送が、NBCアプリと特設WEBサイトで実施しているナビゲーションです。
このサイトにアクセスすると、踊町の演し物の現在地をリアルタイム(1分間隔の更新)で確認できるんです!
MAP上に表示される演し物のアイコンを見れば、どの踊町が今どこにいるのか一目瞭然。効率良く庭先回りを楽しむことができる優れものです、その内容をお伝えしますね!
長崎くんちナビの画面
これは、「長崎くんちナビ2026」の画面です。こんな感じで、地図上に、各踊町の現在地がポイントされます。
使い方はカンタン3ステップ!
STEP 1:アプリをダウンロード(ダウンロードなしでも、https://kunchi.nbc-nagasaki.co.jp/ からアクセス可能)
STEP 2:見たい「踊町・演し物」を選ぶ(「龍踊」「川船」など、見たい演し物のアイコンや名前をタップ)
STEP 3:マップ上のピンを目指して移動!
以前これが無かった頃には、お囃子やしゃぎりの音を頼りに、街中を歩き回っていました。
スマホが手元にあるって本当に便利!スマホのもうひとつの効率良い使い方として、SNS検索も、おススメです。
#長崎くんち #庭先回り などで検索すると、リアルタイムで記事があがっていることがありますよ!
待っていると必ず観れる「立ち寄りスポット」は?
間違いなく出会えるのは、会場が広くて演技がしやすく、見物客もたくさん収容できるスポット。
個人的には、長崎駅のかもめ広場・湊公園・浜市アーケード 等かなと思います。有料会場並みの盛り上がりもあり、くんちの熱気を感じるのに最適です。
素晴らしい演技には「ヨイヤァ!(良くやった!)」
アンコールなら「モッテコーイ!(持ってこい!)」
本踊には「ショモーヤレ!(所望するのでやって!)」
傘鉾が回るときは「フトーマワレ!(大きく回れ!)」
等の、独特の掛け声がかかります。
広い会場では、司会者の方もいるため、観客も一体となって声を張り上げることができます。
掛け声でおくんちの楽しさは何倍にもなるので、これはぜひ体験して欲しいところ…でもご覧のとおり、かなりの混雑具合です。
混雑を避けて観るには「追っかけ」が一番!
大きな会場で「庭先回り」を観るなら、早く現地に入っての場所取りや、人混みに負けない心が必要ですが、庭先回りMAPと長崎くんちナビを駆使すれば、あまり時間の無い方でも、本当に間近で演し物の演技を観ることができますよ!
①庭先回りMAPで、お目当ての演し物の行程を事前チェック!
②行程は時間とおりに進まないので、リアルタイムの場所は、おくんちナビで確認
というやり方がオススメです。
街なかの庭先回りでは、店舗の中に龍(じゃ)が頭を突っ込む姿を観ることもできますよ!
これは、「商売繁盛」「家内安全」「厄除け」の御利益を直接授け、祝うためと言われています。
龍が幼稚園に!子供たちも大喜び!
大きな踊り場だと、関係者以外は撮ることのできない、こんな至近距離からのショットも撮れちゃいます!
これは、長崎市内の幼稚園前での演技の様子です。園児たちが大喜びで「もってこ~い」を叫んでいる様子の動画が撮れました。
園児の「白どっぽ(祭りを盛り上げる人)」もいて、「子どもでも、しっかり長崎人なんだなぁ」と感じました。
風情を感じる店先のチョーク跡
演し物が呈上された店先には、チョークで書いた印が残ります。「この店には、これだけの踊町が立ち寄ったんだなぁ」というのがわかる、おくんちの期間だけの長崎の風情ある景色です。
10月7、8、9日は、曜日に関係なくおくんちは行われます。
街中が祭りのステージとなる、秋の長崎の熱気を、ぜひ一度、味わいにお越しください!
この記事を書いた人
MILK#ナガサキタビブ 部員(公式ライター)
実際に訪れてみたくなるような「人を動かす写真」をお届け!
「観る観光地」だけでなく「人が写って映える観光地」の提案+美味しい物も♪プロカメラマンならではの視点で、今まで気付かなかったスポットも発掘していきたいです。地域活性化を目指す市民グループ「諫早もりあげガールズ」のメンバー。見知らぬ猫も、エサ無しで惹き寄せる特技アリ。プロフのフルーツバス停の写真は、ゆうちょの全国カレンダーに採用されました。
