【オーベルジュあかだま】至福のフレンチ&宿泊体験が、長崎西海大島で!地元食材の美味しさと自然の癒しを存分に堪能できる
「オーベルジュ」と「ホテル」の違いってご存じですか?
ざっくり言うと、オーベルジュはレストランがメインで、そこに宿泊施設が付いてるイメージ、ホテルは宿泊がメインです。
長崎県西海市大島町の森の中にひっそりと佇む「オーベルジュあかだま」では、旬の地元食材をふんだんに使った、贅沢なお食事が堪能できるんですよ!
ちょうど伊勢海老のシーズンである9月に宿泊した時のレポートをお届けいたします。
掲載日:2026年02月26日
ライター:MILK
オーベルジュあかだまの場所は?
オーベルジュあかだまへ行くときの目印は「大島大橋」です。
長崎県の西部 西彼杵半島(にしそのぎはんとう)から大島大橋を通ると、「寺島」に渡れます。(「大島」は「寺島」の先)
寺島に位置するオーベルジュあかだまは、大島大橋を渡ってすぐ左にあります。
5棟の客室+レストラン棟という構成
この赤い看板が目印です。5棟の客室とレストランは木々に囲まれ、全てが独立した離れになっています。
客室は、フラットタイプ(1Fのみ)の、スーペリアルツイン・ジュニアスイートツインと、メゾネットタイプ(1・2Fあり)デラックススイートのツインA・ツインB・ツインCの、計5棟。全て禁煙ルームです。
フラットタイプの客室
まずはフラットタイプの、スーペリアルツイン・ジュニアスイートツインをご紹介しますね。部屋に入って驚いたことは、窓にカーテンがないこと!なんという解放感!
各棟は緑の木々で囲まれているので、カーテンは必要なく、窓いっぱいに広がる緑を堪能できます。
メゾネットタイプの客室
こちらは、メゾネットタイプのデラックススイート ツインA・ツインB・ツインCです。どのお部屋も広々として快適です。
素敵な空間で、お気に入りの音楽に浸る
特に驚いたのが、ツインBのオーディオシステム。1950年代のJBLのスピーカーだそうで、東京からの常連さんが置いて行かれたのだとか。
こんな素敵な空間で、お気に入りの音楽を重厚な音で、のんびりと楽しむ…音楽好きの方にはたまらない魅力ではないでしょうか?(音源としてスマホが繋げます)
ウェルカムドリンクが、身体に染み渡ります
どの部屋も2名1室が基本ですが(部屋により最大4名まで宿泊可)、私は取材だったので1名使用ということで、一番リーズナブルなスーペリアツインに泊まらせて頂きました。
ウェルカムドリンクのハーブティーを頂くと、ほぉ~っと穏やかな気持ちになります。
夕食までに時間があるので、周辺観光地の取材でもしようと思っていたのに…あかだまには、「一度入ると出たくなくなる快適さ」がありました。
せっかくこの素敵な空間を独り占めできるのに、他で時間を使ってしまうのがもったいないように感じてしまうんですよね。
夕食までPC作業をすることにしましたが、快適にはかどりました。ここはワーケーションにも最適です!
バラ風呂で、身も心もリフレッシュ!
チェックイン時に、「冷蔵庫にお風呂に浮かべるバラが入っています」というお話を伺ったので、初めてのバラ風呂体験をしてみました!
お湯をはってお風呂にバラを浮かべると、ジャグジーのブクブクでお花たちが踊って良い香りが広がり、何とも贅沢な気持ちになります。
お食事はレストラン棟で
お楽しみの夕食の時間となりました。敷地内のレストラン棟に移動すると、そこには全面に森の緑が映える、開放的な空間が待っていました。
あかだまでは、地元食材をふんだんに使った絶品料理が、多彩に提供されるとのお話。訪問したのは、ちょうど伊勢海老の旬の時期(9月末)だったので、伊勢海老料理に心が高鳴ります。(伊勢海老は、旬の時期ではない時でも提供されているそうです。)
アルコールの種類も豊富で、美味しいお料理とのマリアージュが楽しめそう♪
大迫力!調理前の伊勢海老を見せてもらいました!
まずは、アミューズ5品が出てきます。その美しい盛り付けや、新鮮な食材のお味に舌鼓を打っていると…出てきました!まだ活きて元気に動いている伊勢海老が、テーブルに運ばれてきます。その大きさにビックリ!通常は2名で1尾だそうですが、今日は私ひとりなので、贅沢にもひとりで1尾頂くことになりました。
この伊勢海老は、お刺身になったり、ソテーになったり、翌日の朝のスープになったりと、いろんなお料理に形を変えます。
幸福感マックス!大満足のディナー
あかだまのディナーは、これでもかというくらい、次から次へと美しくておいしいものが出てきます。使われているお魚の種類も豊富で、様々な味が楽しめました。
伊勢海老のお刺身は、想像以上に甘くてぷりっぷり!サザエもこりっこりで、感動する美味しさでした。
そもそもオーベルジュとは、シェフがその土地の食材を新鮮なうちに仕入れたいがために、郊外でレストランをオープンさせたのが始まりなのだとか。客はシェフの味を求めて車で遠路レストランを訪れますが、食事と一緒に美味しいお酒も楽しみたいため、その日に車で帰宅しなくていいよう、宿泊施設が付随するようになったとも言われています。
美食で目覚めるモーニング、ボリュームある豪華朝食
噂には聞いていましたが、翌朝のお食事も、これまた素晴らしい内容でした。
前夜の伊勢海老でお出汁をとったスープや、10種程のお魚を使った網焼きなど…どれをとってもここでしか味わえないものばかり!
焼き立てのアップルシナモンパンと食パンは、食べきれない場合、お土産にしていただけます。夕食もそうでしたが、とにかく使っている器のセンスが素敵。あかだまの器はほぼ、有田焼の「しん窯 青花」で取り揃えられてるそうです。
オーナーシェフ 中村浩徳氏の想い
あかだまのレビューは、どれを見ても高評価ですが、それはお料理や宿泊設備だけではなく、オーナーご一家のお人柄の良さにも寄せられたものでしょう。物腰柔らかな奥様や息子さんなど、ご家族で営まれていていますが、その接客自体にも癒されます。
オーナーシェフ 中村浩徳さんは、地元大島町の出身。
東京でのレストラン修行後、ご両親が営まれていた「あかだま食堂」を継ぎ、2003年にこの地に移転して「オーベルジュあかだま」を開業…基本設計は東京の設計士に頼み、山の状態から伐採したり植林したり工夫を重ねて、今の環境を作って来られたそうです。
食材は、地元の漁師さんをシェフ自ら訪ねて仕入れるのだとか。漁師さんが一生懸命とってきた旬の魚を、必要以上に手をかけることなく、最も美味しいタイミングでお客様にお出ししたいという、シェフの想いが伝わります。
大切な人と訪れて欲しい宿
「あかだま食堂」としては3代目の中村さんですが、「オーベルジュあかだま」としては初代シェフ。現在はご長男さんが調理補助として携わっておられるとのことで、この緑に囲まれた美食の宿も、代を重ねて、益々の進化、継承をされていくことでしょう。
長崎の有名観光地「ハウステンボス」から、車で30分という位置にあり、ゴルフの名コースもほど近いため、その帰りに寄られるお客様も多いとのお話でした。
ここには特別の時間が流れています。
「大切な人と一緒に訪れたい」…と心から思える宿です。
この記事を書いた人
MILK#ナガサキタビブ 部員(公式ライター)
実際に訪れてみたくなるような「人を動かす写真」をお届け!
「観る観光地」だけでなく「人が写って映える観光地」の提案+美味しい物も♪プロカメラマンならではの視点で、今まで気付かなかったスポットも発掘していきたいです。地域活性化を目指す市民グループ「諫早もりあげガールズ」のメンバー。見知らぬ猫も、エサ無しで惹き寄せる特技アリ。プロフのフルーツバス停の写真は、ゆうちょの全国カレンダーに採用されました。
