【文房具好き必見】地元で愛される『石丸文行堂』の魅力とは?(後編)雑貨や土産、子どもの遊び場まである人気スポット!
長崎で文房具と言えばココ!と言われるほどの豊富な品揃えを誇る「石丸文行堂」にやって来ました!
【前編】では石丸文行堂のご当地文房具やオリジナルインクのご紹介をしました。
【後編】ではさらに奥深く石丸文行堂の魅力に迫っていきましょう~!
掲載日:2025年09月16日
ライター:ACO
おくんちグッズが勢ぞろい!
毎年10月7日・8日・9日に開催される「長崎くんち」がいよいよ来月に迫っている9月は、お店の入り口にはおくんちグッズがいっぱい。
長崎ならではですよね。おくんち気分が高まります。
おくんちの手ぬぐいで作られたバッグは街中でも日常的に持ち歩いている人をよく見かけます。
持っている皆さんは推しの踊町があるのか、デザインで選んでいるのか、自分が住んでいる町のものなのか・・・気になるところ。
信玄袋もカワイイな。
長崎県内各地の『イイモノ』が揃う【長崎マルシェJimo】
1Fの【長崎マルシェJimo】のコーナーには、前編でご紹介したご当地文房具の他にも
県内各地から集められた長崎の『イイモノ』がいっぱい!食品や雑貨、波佐見焼などがずらりと並んでいます。
私はここでお土産探しをするのが好き♪長崎に住んでいても初めて目にするものが多くて楽しいんですよ。センスのイイちょっとしたプレゼントも見つかります。
他では見かけないものも置いてあるのでついつい自分用にも色々と。
観光客にも人気のコーナーですが、地元の方が長崎をもっと知るきっかけにもなると思います。
▶ お気に入りその1◀
西海市にある【村の菓子工房】の『やさいのカリカリ』
卵・乳製品・小麦不使用の安心、安全にこだわって作られている体にやさしいお菓子。
子どものおやつにもオススメです。
▶ お気に入りその2◀
レトルト加工を施し、常温で長期保存が可能な『長崎平戸 宝亀かまぼこ』
意外と地元のことって知らないことも多いと思うんです。
私のような長崎暮らし数年の新参者の方が知っていることもあったり笑
その一方で誰もが知っているアレの姿は見つからない・・・。
長崎と言えば!?=カステラですよね!
しかしここは浜町アーケード。この辺りには長崎の名だたるカステラのお店が点在しています。
あえて長崎土産の大定番であるカステラをここで扱わなくてもということなのでしょうね。
ちなみに、カステラ味のポテトチップスが売っていたよ~!笑
長崎生まれの美味しいお酒が冷えてます!
クラフトビールにワインに日本酒にどぶろくまで・・・充実しています!
全て長崎のお酒です。冷えてますよ~!すぐ側にはおつまみも・・・♪ ←わかってますよね~!おつまみももちろん長崎県産!
『にゃーが』のグッズも盛りだくさん!
『にゃーが』とは、福山雅治さんがクリエイティブプロデューサーとして、長崎の新たな変化やチャレンジを応援し、その魅力を発信するプロジェクト【長崎の変】のキャラクターの猫の名前です。
長崎のあちこちで見かけると思いますよ♪
段ボール遊園地【ぶんちゃんランド】
5Fはランドセルと学童用品の売り場なのですが、ここにはキッズスペースというには豪華すぎる、子ども向けの遊び場が設けてあるんです。
その名も『ぶんちゃんランド』!
我が家の子育て、この場所にどれだけ助けられたかわかりません笑
『ぶんちゃんランド』とは、6歳(未就学児)までの子どもとその家族を対象に無料開放されている【段ボール遊園地】なんです!
メリーゴーランドも滑り台も木馬もぜ~んぶ段ボール製!
子どもたちを室内で安全に遊ばせることができます。
段ボール製のベンチがあり、そこに座って子どもたちが遊ぶ様子を眺めていたのですが、大人が座ってもビクともしない!段ボールってかなり丈夫なんですね。リサイクル率が高くて環境負荷が少ない優れモノ。
私が初めて子供たちを連れて訪れたときは、西九州新幹線かもめの遊具があって、それが段ボールで作られていることや、あまりの大きさにビックリして、大はしゃぎでした。(現在は遊具の入れ替えのため、かもめの段ボール遊具はありません)
遊具は定期的に入れ替わっていますが、メリーゴーランドはリニューアルを重ねても、ずっと置かれている子どもたちに大人気の遊具。我が子たちもここに来ると真っ先にメリーゴーランドで遊んでいました。
石丸文行堂がある浜町アーケード界隈は、お買い物や食事をする場所はたくさんあるんだけど子どもが遊べるような場所、特に屋内の遊び場はなかなかなくて。
用事やお買い物の合間にちょっと遊ばせることができるこのような場所は本当にありがたい。こんな気持ちのパパママは多いはず!(私もまだまだお世話になりたかった笑)
小学生になった今はもう『ぶんちゃんランド』では遊べなくなっちゃったけど、私にとっても、子どもたちにとっても思い出深い場所のひとつです。雨の日によく行っていたので、雨降りの休日にはいまだに『ぶんちゃんランド』に行きた~い!という時もあります。暑くて公園では遊べない日も、涼しい店内でこれだけの遊具で遊ぶことができたら子どもたちも満足しますよね。
トイレもおむつ交換台が設置されているので赤ちゃん連れでも安心です。
段ボール遊具は長崎県時津町にある【日本紙器株式会社】が製造しています。なんと一部の遊具は購入することもできるんですよ~!
【6階】はレンタルイベントホールとなっていて、時にはギャラリー、時にはイベントやワークショップが開かれたりと見逃せないのでHPやSNSで最新情報をチェック!
新商品やおすすめ情報も♪
さて、最後になりますが、石丸文行堂で購入した私のお気に入りのアイテムをご紹介♪
全て石丸文行堂のオリジナル商品です。
私物を自分で撮影しておいてなんですが、眼福です。どれもこれもかわいい・・・!
どこまでもカステラでとにかくかわいい『カステラ万年筆』パッケージも凝っていてこの箱は捨てられません笑
私が持っているのはカステラ万年筆はvol.2でセーラー万年筆のプロギアスリム。
2023年に販売されたものです。
カステラ万年筆は「お土産としておやつとして地元長崎でも愛されているカステラみたいに、カステラ万年筆を通して、手書きの楽しさを身近に感じていただきたい」という開発スタッフの方の想いから2022年に満を持して誕生し、販売開始後数日で完売となったとか!
それから毎年新しいカステラ万年筆が販売されています。(2024年は2023年に販売されたvol.2の再販)
そして今年、2025年は前回の記事でもご紹介したキャップレスのカステラ万年筆(PILOTのノックタイプ)が登場!既に完売と相成っておりますので、次のカステラ万年筆の情報が待たれます!
こちらの『ガラスのカステラ』は 長崎のガラス工房【瑠璃庵】とのコラボ商品。
カステラ愛もここまで~笑
ペンスタンドなのですが、普段は何も入れずにオブジェとして飾っています。
そこにあるだけでかわいい、食べられないカステラ♡
もともとカステラは大好きなお菓子だったけど、長崎に暮らし始めてから『カステラモチーフ』に無性に惹かれてしまいます。
こちらも既に完売となっているのですが、これからもオリジナルグッズも続々と登場するはず・・・!またきっとステキな出会いが生まれるでしょう。
おまけ
ワクワクが止まらない!大人も子どもも楽しめる街の中の拠り所、石丸文行堂にぜひお立ち寄りください。
この記事を書いた人

#ナガサキタビブ 部員(公式ライター)
長崎暮らし新参者の目線で彩りあふれる魅力をふんだんにお伝えします。
平日ひとり旅、週末かぞく旅。旅するように長崎に暮らす2児の母。
カメラ片手に街歩きと食べ歩きが大好き。
東京から福岡、長崎へと西へ西へとやって来て、長崎暮らしはまだまだ新参者。
長崎って面白い!長崎って不思議!
長崎って美味しい!長崎って美しい!
長崎のいちファンとして彩りあふれる魅力をふんだんにお伝えします。

