【佐世保】夜の千灯籠まつりだけじゃもったいない!昼のずぶ濡れ伝統行事「水掛け地蔵まつり」が最高にたのしかった。
佐世保の夏の風物詩といえば、幻想的な灯籠タワーで知られる「江迎千灯籠まつり」なんですが、実はお昼から行われる熱狂的なお祭り「水掛け地蔵まつり」が最高に楽しいってことはまだ、知られていません。
今回は昼と夜で異なる伝統まつりの楽しみ方を、「江迎アンバサダー」を務めていた私が徹底解説します♪
掲載日:2026年08月12日
ライター:さやぶぅ( ・38・ )/
1.「水掛け地蔵まつり」とは?
「水掛け地蔵まつり」は、約500年続く伝統行事で、毎年「江迎千灯籠まつり」のお昼(13:00〜15:00)に開催されています。
町の子どもたちが「わっしょい!」と元気な掛け声でお地蔵さまを担いで「寿福寺」を出発。爆竹が鳴り響く中、沿道からは家族の無病息災を願って勢いよく水が掛けられ、町中が熱気に包まれます。
この水掛けは、約500年前にお地蔵さまと子どもたちが水遊びをして疫病から人々を救ったという言い伝えが由来なのだそう。また、お地蔵さまを迎えるために飾られた灯籠が、現在の「江迎千灯籠まつり」の始まりになったと伝えられています。
毎年8月23日・24日の2日間は、昼は迫力満点の「水掛け地蔵まつり」、夜は幻想的な灯籠に癒やされる「千灯蘢まつり」と、昼と夜で違った魅力を楽しめる特別な2日間なんです。
見てるだけでもずぶ濡れ!?行く前に必ず見てほしいポイント
これから行く方に声を大にしてお伝えしたいのが、
「ずぶ濡れ覚悟」で臨むこと!
初めて参加した時は「少し離れて写真を撮るだけだから平気〜」と油断していた私、見事に頭から水をかぶりました(笑)。そう、町の皆さんは見学者がカメラを持っていようが容赦ありません!
毎年写真コンテストが行われるためカメラを持参する方も多いのですが、皆さんカッパを着たり、カメラを守る防水シートを用意したりと万全の状態で挑まれています。
濡れてもいい服装とサンダル、「着替えとタオル」は絶対に持参してくださいね。写真撮影する方は、カメラやスマホの防水対策を万全に!
オススメ撮影スポット①嘉例川
スタートして割とはじめにやってくる橋が「嘉例(かれい)川」です。ここでは、お地蔵さまを担いだ子どもたちが一斉に川の中へ!
川の中で「わっしょい!わっしょい!」と声を出しながら、一斉にお地蔵さまへ水を掛けます。ここでまず、子どもたちはびしょ濡れに(笑)。水しぶきと元気な笑顔が弾ける、ダイナミックで最高の一枚が狙えるスポットです。
おすすめスポット&ずぶ濡れレベルマックス②十八親和銀行前
次の見どころはここ。大量の水がシャワーのように降ってくるスポットです!
始めは、「あまり濡れないように〜」と遠慮していた方もここで逃げ場がなくなるので、濡れないようにすることをあきらめて「もうどうにでもなれー!」となります(笑)。
お神輿の熱気がダイレクトに伝わってきますよ!
潜龍酒造で休憩!ラムネのふるまい
熱気あふれるルートの途中でぜひ立ち寄りたいのが「潜龍酒造」さん。ここでは、冷たいラムネのふるまいがあります。乾いた喉を潤しながら、ほっと一息つける嬉しい休憩スポットになっています。
オススメ撮影スポット③提灯通りと感動のゴール
そして、ここからゴールの「寿福寺」までは急な階段があるので、そこをお地蔵さまを担いで力強く登っていく姿も大きな見どころです!
ちなみに、子どもたちが一生懸命担いでいるこのお地蔵さま、実は普段は寿福寺に祀られていて、現在なんと「2代目」になるそう。
鹿町温泉で夜まで休憩
思いっきりずぶ濡れになった後は、会場の近くにある「鹿町(しかまち)温泉」へ立ち寄るのが私の黄金ルート!
源泉かけ流しの「美人の湯」で冷えた体を芯から温めましょう。大浴場だけでなくサウナもあるので、しっかり汗を流してサッパリできちゃいますよ。
お風呂上がりには、併設された畳の休憩場所へ直行!幻の佐世保レモンと呼ばれている「味美(みよし)」を使ったアイスキャンディを味わいながらゴロゴロするのが最高なんです。酸味の強いアイスキャンディが火照った体にスーッと染み渡り、すっかりチャージ完了です!
昼はずぶ濡れになって水掛け地蔵まつりではしゃぎ、サウナ付きの源泉かけ流し温泉でリフレッシュ。日が暮れたら、お祭り広場で日本一の灯籠タワーが織りなす幻想的な景色を楽しむ……。こんな贅沢な夏の一日を過ごせるのは江迎ならではです。
「江迎千灯籠まつり」の見どころや、おすすめの観覧スポット、アクセス方法はこちらの記事をチェック!
アクセスは松浦鉄道(MR)が最強です!
専用駐車場がないため公共交通の利用をお願いします。
松浦鉄道(MR)では、祭り当日の列車の増結や臨時列車も運行されるので、屋台で飲みたい方にもぴったり。江迎鹿町駅からお祭り会場までは歩いてすぐなので、とっても便利ですよ!
この記事を書いた人
さやぶぅ( ・38・ )/#ナガサキタビブ 部員(公式ライター)
歴史のある古いものと流行にのった新しいもの、どちらの良さも伝えたい!
生まれも育ちも佐世保★地元誌で仕事をしつつ「海風の国」観光マイスターとして活動中♪歴史が"しゅんでる"(方言で染み込んでるの意味)をテーマに、本土最西端の地である佐世保の魅力を新たな視点で紹介していきます!

