長崎市に「あま~い」時計台が登場!長崎街道シュガーロード
こんにちは!ともっちです。
長崎市中心部 中央橋交差点で信号待ち中に、ふと顔を上げると…「時計台」ができてる!!
しかもよく見ると、文字盤には数字の代わりに 「カステラ」や「よりより」といった 長崎名物の「あま~い」スイーツなど12個のイラストが配されています。
時計台のテーマは、日本遺産「砂糖文化を広めた長崎街道~シュガーロード~」。
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掲載日:2021年09月27日
ライター:GO!GO!ともっち
設置場所は中央橋交差点(長崎市江戸町)の「明和ビル」の外壁。
ビルのオーナーからの依頼を受け、「ウチダデザインスタジオ」が制作しました。
デザイナーの内田さん談
「長崎らしくて、みんなが笑顔になれる時計を作りたかった」
カステラ!よりより!大村寿司も!
上から順に 時計まわりに
0時 桃カステラ
1時 そのぎ茶
2時 シースクリーム(シースケーキ)
3時 カステラ
4時 茂木びわ
5時 一口香
6時 よりより
7時 月餅
8時 有平糖
9時 栗まんじゅう
10時 諫早おこし
11時 大村寿司
甘い食べ物は脳をリラックスさせる効果があるので、食べると笑顔になれますよね♪
…あまりの糖分続きに血糖値が心配になりますが、
1時には「そのぎ茶」で休憩タイムがあるようでホッとします(笑)
「えっと、現在1時45分なので…“そのぎ茶”時 “栗まんじゅう”分!?
とか言って遊んでみるのも楽しそう!?
長崎街道 シュガーロード
砂糖は、江戸時代、日本で唯一西洋との貿易窓口であった長崎・出島から小倉に至る「長崎街道」を通り、その後、全国各地へと運ばれました。
長崎街道は別名「シュガーロード」と呼ばれ、その沿線には砂糖をたっぷり使ったお菓子などが数多く伝承されています。
長崎県内でも「カステラ」をはじめ、「桃カステラ(長崎市)」・「おこし(諌早市)」・「大村寿司(大村市)」など、有名で美味しいものばかり♪
長崎=甘い=うまい
多くの日本人が砂糖を口にしたことがなかった江戸時代、長崎だけは特別でした。
当時は長崎に近い土地ほど砂糖が手に入りやすく、砂糖をたくさん使った甘い食文化が生まれたため、「長崎=甘い」というイメージが定着していきます。
ちなみに古い長崎弁では、砂糖を節約した甘みが足りない料理などのことを
「長崎が遠か(甘みが足りない)」って言うとですよ!!
中央橋交差点を通りがかるたびに
「あま~い」長崎スイーツ時計で笑顔になれるかも!?
この記事を書いた人
ともっち
2005年から続く長崎県公式観光ブログ「GO!GO!ともっち」の3代目ブロガー。
県内をくまなく取材し、地元ならではの「旬」で「通」な観光情報を発信しています。
趣味は「旅」と「猫」と「路地裏散策」。
長崎市出身の所謂「じげもん」で、眼鏡橋付近で遊んで育ちました。
学生時代の専攻は日本史。博物館学芸員資格あり。
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