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雲仙・小浜「アイアカネ工房」日本的な美しい色合いの草木染め体験レポート

雲仙・小浜「アイアカネ工房」日本的な美しい色合いの草木染め体験レポート-1

雲仙市・小浜温泉街の一泊二日旅。

コンパクトな街では、「おいしい」「たのしい」「学び」の濃密な体験が可能。

ゲストハウスに宿泊した翌日は草木染めの体験へ。

刈っても刈っても水が湧き出ることが地名の由来となったほど、豊かな水をたたえる「刈水地区」で、綿花や染料となる藍の栽培、糸紡ぎ、機織りもの、染めまでを行う「アイアカネ工房」にやってきました。

今回宿泊したゲストハウスはこちら

【体験】水が豊かな刈水地区の「アイアカネ工房」で草木染め体験

体験場所は「アイアカネ商店」の敷地内の一角。商店では、染色した自然素材の衣類や、食用の藍パウダーが購入可能です。2階には機織り機と糸紡ぎに使用する機械が。

「暮らしの基本である衣食住。衣には、それほど気をつかわない人も多いですが、服はその昔、薬と同じように体の調子や気候に合わせて選んでいたんですよ」
そう教えてくれたのは、アイアカネ工房の店主・鈴木さん。

見学させていただいたところで、予約していた草木染めの体験を。

染める前に、藍を刈るところから

草木染めと一言で言っても、使用する素材ごとに染まる色が変わります。藍は、文字通り藍色に、アカネは茜色といった具合。どれも派手ではない、日本的な美しい色合いです。

今回は、7〜10月までの季節限定「藍の生葉染め」にチャレンジ。
まずは、工房すぐ隣にある畑で藍の葉っぱを摘むところから。季節外れの残暑が厳しい日でしたが、土の近くはひんやり湿っていて、五感で楽しい体験です。

収穫した葉は、刈水の湧水と一緒にミキサーにかけ、粉々に砕きます。この時点で、すでに青汁のような緑色に!砕いたものを力いっぱい揉んで、色素を出していくと、次第に泡立って染め液がとろりとしてきました。ここで、「媒染剤」と呼ばれる色素を布に定着させる作用のある物質を入れ、染め液の準備は完了!鈴木さんが、草木染めは化学反応の結果なのだと教えてくれました。

ずっと見ていたい、めくるめく色の変化

今回染めるのは、Tシャツとトートバッグ。準備されたピンバサミや輪ゴムなどで、でき上がりの模様を想像しながら、思い思いに絞りを入れていきます。「どうなるかな」と計算するのも、運任せに自由に進めるのも、どちらも楽しい。

では、いよいよ染め液へ投入!空気と触れることで化学反応が起きるので、布が出ないよう箸で押さえながら、15分ほど液の中に。引きあげた瞬間は黄みがかった薄緑の布が、みるみるうちに翡翠のような緑色に変わっていきます。さっきまで、地面に生えていた藍から、こんな美しい色が生まれるなんて。見惚れてしまいます。

15分ほど干して、水ですすぎ、もう一度太陽にかざすと、今度は柔らかな水色に変わりました。唯一無二のお土産のできあがりです!

近くには小浜唯一の冷泉も◎

アイアカネ工房近くでぜひオススメしたいのがこの炭酸泉!徒歩1分ほどの場所にあります。

国内でも高温の温泉が湧く街として有名な小浜ですが、その中でも、唯一冷たい水が湧いている場所です。

一見するとブクブクしていて、すごく熱そうに見えるのですが、写真のとおり手をつっこんでも平気!明治末期から昭和初期にかけては、炭酸水感覚で飲用にも使用されていたそうです……!

小浜ならではの、お立ち寄り観光スポットとして、ぜひ訪れてみてください^^◎!

今回訪れた場所

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この記事を書いた人

カマサキことぐらし 
#ナガサキタビブ 部員(公式ライター)

メジャーどころからニッチな穴場までご紹介します!
長崎出身のカメラマンの夫と、県外出身のライターの妻&白いもふもふの犬マル。2人&1匹の「気になる」スポットやお店、見逃されがちな「いい!」を発信します。長崎の美しい自然や美味しいごはん、そしてあったかい人たちが大好きです。
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