【波佐見町】一日一組限定!古民家リノベーションの宿「oniwa」を満喫

やきもののまちとして有名な波佐見、魅力いっぱいで日帰りでは時間が足りない!
今回、1泊2日で波佐見町を巡ったらたくさんの発見がありました。
さて、今日のお宿は…
掲載日:2025年03月05日
ライター:タキビストBo-ta(ボータ)
古民家をセルフリノベーションした宿「oniwa」
「oniwa」は、古民家をご夫婦で2年かけてセルフリノベーションされた自宅兼宿。
道路から坂をぐーっと登ったところに建っています。
タキビストが心惹かれる趣
玄関を入ってすぐのスペースは土間になっており、その場所が台所です。
そして玄関入って右手のスペースがリビング。囲炉裏や薪ストーブなど、タキビストが惹かれるポイント満載です。
そしてそして、リビング奥には、鬼木の棚田を眺めることができる気持ちの良いデッキが。
下の方では、ヤギさんたちが草をはむはむしています。のどかで良いですね。
夕食まで時間があったのでのんびり過ごしていると、ヤギさんたちが上まで登って帰ってきました。人懐っこくて可愛い。
宿泊スペースは雰囲気ある畳のお部屋。洗面スペースも可愛い。
お風呂もシンプルできれい!私はワイルドな感じでも大丈夫ですが、水回りは現代的なものが安心感があって落ち着く方も多いでしょうね。
暗くなり、晩ごはんの時間となりました。
訪れた日は夏の終わりで気候も良く、外で過ごすのが気持ち良かったので、デッキでお食事することに。
ごはんは、ご夫婦がおもてなししてくださりながら、一緒にいただくスタイル。
使っている季節の食材や、このお宿をオープンするまでの話、この地域の話など、いろんな会話を楽しみながらお食事をいただきます。
美味しいごはんと楽しい会話で、先ほど今里酒造で買ってきた日本酒「六十餘洲」が進みます。
サラダから始まり、お魚や蟹、そして七輪で焼くお肉や焼きおにぎりなどなど、季節の食材を使った美味しい料理を堪能することができ大満足。
宴が盛り上がり、場所を囲炉裏に移して少しだけお酒を飲み直し、その後に波佐見の美味しいお茶を丁寧に淹れていただいて、ホッと一息ついてからお開きに。
囲炉裏に鉄瓶、雰囲気良いですよね。
先ほどまでごはんを食べていたデッキの端っこに、お風呂がありまして、入りたい方はお湯を張って浸かることができちゃいます。
雰囲気のある蚊帳のおかげで、安心してぐっすりと眠ることができました。
爽やかな朝。
デッキから眺める棚田の景色が美しい。
朝日を浴びながら、デッキでのんびり過ごすのが気持ちがいい。
さてと、朝ごはんをいただきましょうかねー・・・となるところですが、oniwaでは、薪を自分で焚いてご飯を炊かないと食べられません!
大丈夫、安心して。ご主人が、火の付け方を優しく教えてくれます。
こういった体験も楽しいですよね。
ご飯が無事に炊き上がりましたので、お待ちかねの朝食タイム。
囲炉裏を囲んでいただきます。囲炉裏から見える山の景色も気持ちが良い。
ふっくらつやつやのご飯、最高です。
炭で海苔も炙って、最高です。
食後には、丁寧に淹れていただいたお茶、最高です。
居心地が良すぎて、帰るのが名残惜しいくらい、とても良い時間を過ごすことができました。
波佐見は一日だけじゃ足りないという記事として書いていましたが、このoniwaだけでも一日だけじゃ足りませんね。
今日も波佐見をぶらっと巡ります。
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この記事を書いた人

#ナガサキタビブ 部員(公式ライター)
人生に、火遊びを。貴方を長崎の、そして焚き火の虜に。
焚き火の魅力を伝える「焚き火コーディネーター」 キャンプでは、道中でその土地の美味しいものを食べ、美味しい食材を買って焚き火調理して楽しんでいます。地産地消、身土不二キャンプを通して、長崎の色々な場所の魅力をお伝えし、貴方を長崎のそして焚き火の虜に。焚き火イベントも随時開催中。人生に、火遊びを。