佐世保の紅葉名所7選!観光マイスターが選ぶとっておきの厳選スポット【2025年最新版】
紅葉の季節がやって来ました!
佐世保には、思わずカメラを向けたくなる紅葉スポットがたくさんあります。
でも今回は「わざわざ佐世保まで行く価値あり!」と胸を張っておすすめできる場所だけを厳選しました。
見頃やアクセス情報、撮影のコツもあわせて紹介しているので、秋の旅計画にぜひ役立ててくださいね。
掲載日:2025年10月28日
ライター:さやぶぅ( ・38・ )/
【浄漸寺】知る人ぞ知る“もみじ寺”
佐世保駅から車で約25分、行基上人ゆかりの名刹「医王山 浄漸寺(じょうぜんじ)[もみじ寺]」。
「もみじ山入口」と書かれた看板を進むと、仏像がずらりと並び、紅葉の木々がアーチのように広がります。
12月上旬には、散りゆくもみじが真っ赤な絨毯となり、まるでアートのような光景に。
朝の柔らかな光が差し込む時間帯は特に美しく、幻想的な写真が撮れるので、カメラ片手にゆっくり散策するのがおすすめです。
【させぼ五番街】港をバックに真っ赤な紅葉を楽しむ
佐世保市民の間では「休みの日はとりあえず五番街」と言われるほど、賑わう港沿いのショッピングモール。ここでは港の景色をバックに、真っ赤に色づいた紅葉が楽しめます。
見頃は11月上旬。
青い海や停泊中の船と一緒にフレームに入れると、港街ならではの秋の風景写真が撮影できますよ。お買い物とあわせて楽しんでくださいね★
【寿福寺】逆さ紅葉が楽しめる
風情あふれる江迎町の寿福寺(じゅふくじ)では、アクリル板に映る「逆さ紅葉」を楽しむことができます。
庭園を彩る苔の緑と紅葉の赤が織りなす景色は、まるで一枚の絵画のよう。紅葉の時期には境内に風鈴が吊るされ、澄んだ音色とともに秋ならではの情景を味わえます。観覧料はかかりますが、静かで特別な時間を過ごせるスポットです。
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◆2025年の一般公開期間
11月15日(土)~11月24日(月・祝)
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【眼鏡岩】地元民でも知らない!ハート形の銀杏が楽しめるスポット
平戸八景の一つに数えられている眼鏡岩。
巨大な穴が自然にくり抜かれた眼鏡岩のそばには、ハート型に見える銀杏の木があり、カップルやファミリーの記念フォトにもおすすめ!
敷地内には整備された遊具もあり、お子さま連れでも安心して楽しめます。
【御橋観音】空に浮かぶ天然の大石橋と紅葉
赤や橙に色づいた紅葉と重厚な石橋のコントラストは美しく、秋らしい落ち着いた写真を撮るのにぴったりです。
石橋のアーチや石の質感をフレームに入れると、歴史の趣も感じられます!
PickUp
子連れで楽しめるおでかけスポット
石橋のすぐ近くには「牧の岳公園」もあり、ピクニックにぴったりのスポット。
園内には、高い位置から豪快に滑り降りるローラー滑り台をはじめ、縄ばしごや丸太の吊り橋など多彩な遊具がそろっています。公衆トイレも完備されているので、子連れで安心して楽しめるおでかけスポットです。
【東嶽山 西光寺】庭園の散歩と紅葉が楽しめる
西光寺(さいこうじ)は広い庭園が魅力で、紅葉をゆったり楽しむことができます。
お寺の周辺にある池では、紅葉が水面に映り、角度によっては「逆さ紅葉」を楽しむことも★
ゆっくり散策しながら、小道沿いの色づいた木々や池に映る紅葉を撮影すると、自然の中で秋を満喫できること間違いなしです。
水滴が落ちるたびに、空洞に反響して美しい音色を奏でる「水琴窟(すいきんくつ)」も見どころのひとつ。静かな境内に響くその音は、まるで自然の音楽のようで、紅葉とあわせて心癒されるひとときを楽しめます!
【祝詞神社】赤い鳥居と紅葉が織りなす幻想的な風景
松浦鉄道・左石駅のすぐそばにある「祝詞神社(のりとじんじゃ)」は、赤い鳥居と紅葉のコントラストが美しいスポット。秋から冬にかけては境内がライトアップされ、光に照らされた紅葉と鳥居が幻想的な雰囲気を楽しめます。
私は少し変わった写真を撮りたくて、ひょっとこさんの仮面を持って撮影してみました♪
2025年のライトアップは 11月30日(日)〜1月3日(土)18:00〜21:00 に開催予定。
初日の11月30日には、平戸神楽の奉納も行われるそうです。詳しくは公式Instagramをチェックしてみてください♪
色づく紅葉と歴史ある景色に出会える佐世保。
秋の散策で心も写真も満たされるひとときを楽しんでくださいね。
今回訪れた場所
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この記事を書いた人
さやぶぅ( ・38・ )/#ナガサキタビブ 部員(公式ライター)
歴史のある古いものと流行にのった新しいもの、どちらの良さも伝えたい!
生まれも育ちも佐世保★地元誌で仕事をしつつ「海風の国」観光マイスターとして活動中♪歴史が"しゅんでる"(方言で染み込んでるの意味)をテーマに、本土最西端の地である佐世保の魅力を新たな視点で紹介していきます!
