一棟貸の宿でのんびり島時間♪宇久で話題の穴場スポットもご紹介
日常からちょっと離れて、ゆったり過ごす“島時間”を楽しみたい。そんなときにぴったりなのが、長崎県・五島列島の最北端にある宇久島(うくじま)。
今回は、おしゃれな一棟貸しの宿と、島の人たちからこっそり教えてもらった穴場スポットをご紹介します♪
記事には、お宿のお得情報も掲載しているので、ぜひ最後までチェックしてくださいね♪
掲載日:2025年08月06日
ライター:さやぶぅ( ・38・ )/
宇久平港へ到着!港にはお土産コーナーも♪
私たちは船に乗って、宇久島の玄関口「宇久平港」へ到着!港のすぐそばには「宇久町観光協会案内所」があり、ここでは宇久島のお土産品も販売されています。
お土産コーナーには椿油を使ったナチュラルコスメや、塩イカの瓶詰めなど、地元らしさ満点の品も!!「お土産買い忘れた!」というときでも安心。帰りの船を待つ間にサクッと購入できるので、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
※港までのアクセスは「ウクサウナ紹介記事」で詳しくご紹介しています!ぜひあわせてチェックしてみてください♪
島は意外と広い!?宇久島の島めぐりはレンタカーがおすすめ
宇久島の外周は約38km。一周するだけなら車で約1時間ですが、景色を楽しみながら観光スポットに立ち寄ると、2時間半〜3時間ほどかかります。たとえば「対馬瀬(つしませ)灯台」や「平家盛公上陸地」など、見どころスポットが点在しているので、レンタカーや自家用車での移動がおすすめです。
涼しい季節には、島内をゆったりめぐる電動アシスト自転車「うくちゃり」(1時間300円~)も人気!風を感じながら、島の自然を満喫できますよ♩
“何もない贅沢”を味わう、一棟貸しの宿「えのき屋」
今回の女子旅で選んだ宿は、1日1組限定の貸別荘「えのき屋」。
落ち着いた和の雰囲気漂う室内は、まるで自分だけの別荘に来たかのよう。ふかふかのベッドに身を預けて、のんびりと流れる“島時間”を満喫できます。さらにこの宿、電波が入りづらいので、スマホから離れて心と身体をリセットするデジタルデトックス旅にもぴったり。日常の喧騒から離れて、本当の意味で“休む”時間がここにはあります。
絶景テラス&BBQも楽しめる贅沢ステイ
宿のテラス席からは、海と世界遺産の構成資産である「野崎島」を一望!
ゆらゆらと揺れる心地よいイスに腰かけて、読書や景色を眺めながら、ただ“何もしない時間”を過ごすのも贅沢のひとつです。
お庭にはBBQコンロ、宿内にはキッチンがあるので、釣った魚をそのまま焼いたり、星空の下でBBQを楽しんだりと、自分たちだけの島時間をカスタマイズできます。木製くしやパックなど女子の心をくすぐるアメニティも充実していました★
PickUp
なんと今なら、大人2名で通常48,000円の宿泊プランが 税込29,700円に!とってもおトクな「宇久島来てみて!キャンペーン」が実施中です♩2026年6月30日までのご予約分が対象とのことなので、気になる方はお早めにチェックしてみてくださいね!
島唯一の貸切風呂「うくのゆ」でととのう
実は宇久島、これまで島には貸切風呂がなかったのですが、2025年3月、宿のすぐ隣に待望の家族風呂「うくのゆ」がオープン!海や山を望む開放感たっぷりの湯船で、釣りや海水浴のあとの疲れをゆっくり癒せますよ。※「うくのゆ」は宿とは別料金になります。
宿から徒歩5分!長崎県下第1位の巨木・アコウの樹
宿のすぐ近くには、樹齢数百年・幹周り16mを誇る、長崎県最大のアコウの樹があります。幹の太さは、大人10人が手をつないでやっと囲めるほど!目の前に立つと、自然の力強さに圧倒されます…!!
※夏場は蚊がとても多いので、虫よけスプレーやかゆみ止め薬などの用意をお忘れなく。
7月上旬に訪れた際には、数分で何カ所も刺されてしまいました…!
夜ごはんはここ!地元グルメを堪能「酒楽活魚 えびす丸」
旅の締めくくりにおすすめしたいのが、地元の新鮮な魚介料理が味わえる人気店「酒楽活魚 えびす丸」。
宇久島で水揚げされた旬の魚をふんだんに使った料理が楽しめるほか、店内には無料Wi-Fiや全席コンセントも完備されていて、とっても快適◎ただし完全予約制なので、訪れる際は事前に必ず電話で予約を!
宇久の“旬”がぎゅっと詰まった「えびす御膳」
私がいただいたのは、お店イチオシの「えびす御膳」。宇久で獲れた新鮮な魚を使ったお刺身と煮付けに、地元産野菜の天ぷら盛り合わせまでついた、贅沢な内容です。なんとこれ全部で3,000円(税込)!
あまりの充実ぶりに、「え、本当にこの価格でいいんですか?」と店員さんに思わず聞いてしまいました(笑)
ひとつひとつが丁寧に仕上げられていて、どれも絶品。まさに“宇久島の恵みを味わう”幸せなひと時を過ごせますよ♪
地元の人に教わった、宇久島の“とっておき朝日スポット”
しま旅の醍醐味といえば、やっぱり朝日。
地元の方に「ぜひ見てほしい」とおすすめしてもらい、私たちも朝4時半に起きて朝日スポットへ向かいました!
案内していただいたのは、大浜海水浴場のさらに奥にある場所。水平線の向こうから、少しずつゆっくりと昇る朝日。空の色がグラデーションのように変化していく様子は、まるで時間が止まったかのような美しさに感動…!!
地元民イチオシ!“島で一番美しい”とウワサの「ウクブルー」
「島でいちばんきれいな場所に案内してやるけん」そう言って、地元の方が連れて行ってくれたのは、朝日を見た場所から少し下った先にある入り江。
そこには、干潮のときだけ姿をあらわす岩場が広がっていて、先端まで歩いて行くと…目の前に広がるのは、驚くほど透き通ったコバルトブルーの海!訪れる際は、干潮の時間帯を事前にチェックするのがマスト!
その他のオススメスポットは女子旅の記事をご覧ください♪
今回訪れた場所
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この記事を書いた人
さやぶぅ( ・38・ )/#ナガサキタビブ 部員(公式ライター)
歴史のある古いものと流行にのった新しいもの、どちらの良さも伝えたい!
生まれも育ちも佐世保★地元誌で仕事をしつつ「海風の国」観光マイスターとして活動中♪歴史が"しゅんでる"(方言で染み込んでるの意味)をテーマに、本土最西端の地である佐世保の魅力を新たな視点で紹介していきます!


