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素朴な港町・茂木を満喫1泊2日モデルコース|海辺のゲストハウスでワーケーションしてみよう

素朴な港町・茂木を満喫1泊2日モデルコース|海辺のゲストハウスでワーケーションしてみよう-1

長崎駅から山を越えた東側にある「茂木(もぎ)」エリアはご存知ですか?

長崎駅前からバスで約30分、長崎市街地中心部(浜の町)からだと、なんと15分ほどで行くことができる港町で、ビワの産地として有名です。

島原半島や天草エリアを望む景観と、海と山に囲まれたのどかな雰囲気が魅力です。

今回、一泊二日でワーケーションに行ってきました。
長崎市街地から割と簡単に行けるのに、以外と知られていない茂木の魅力をレポートします!


 

ナガサキタビブ

1日目AM:まちあるき

バス停「茂木」に到着したらまずはまちあるきしてみましょう。

天気が良ければ、港に並ぶ漁船を眺めながら、天草への連絡船が出ているターミナルまで歩くのもいいかも。

 

歩いていると、地域猫がのんびりしている様子に遭遇!
癒されますね~。

地域猫が多い茂木では、地域の方がボランティアでお世話をしています。
人慣れしている子も多いですが、エサをあげるのはNGですので気をつけましょう。

長崎市街地とはまた違う雰囲気を楽しみながら散策を楽しみます。

1日目 昼食:なかざきのふぐ出汁うどん

お昼は「漁師飯 なかざき」さんへ。
こちらのふぐ出汁うどんがオススメ!

この日いただいたのは、ふぐの出汁がきいた優しいお味のうどんにフグ刺しのセット(1,000円)です。

そのままで食べると上品な味わい。
自家製のラー油をかけるとコクが出て味変を楽しめます。

お品書きに書いていないメニューも、着席時にお店の方が案内してくれます。

地元の方から遠方の方まで、老若男女に愛されているお店です。
たまにイベントにも出店されているので、チェックしてみてくださいね!

1日目 午後:コワーキングスペース「MogiNote」で仕事タイム

今晩に宿泊予定の「月と海」に隣接するゲストハウス「Nagasaki Houseぶらぶら」に併設されているコワーキングスペースへ。

Wifi完備はもちろん、正面が海というロケーションは集中して仕事をするのにぴったりな環境です。

2階には会議室もありますが、今日は1階をお借りしました。

「ぶらぶら」はゲストハウスですが個室なので、同僚と合宿に利用しても楽しそう。

1日目 午後:宿泊する「月と海」にチェックイン

アンバサダー猫の「うにちゃん」に監督されながらチェックイン手続き。

こちらの宿泊施設は、山側と海側でそれぞれお部屋があり、今回は海側を予約しました。

元々はいけす料亭だった建物をリノベーションした宿泊施設なので、随所に料亭だった頃の名残があります。

お部屋ごとにコンセプトが異なるので、泊まる度にどのお部屋になるかワクワクします。

今回は壁に大きな松の絵があるお部屋になりました。


※全ての客室は個室ですがお風呂(シャワールーム)とトイレは共同です。

1日目 夕方:島原半島と天草を臨む橘湾の日の入り

海沿いに走る県道34号線から見る夕暮れは絶景で、島原半島と天草が一望できます。

お部屋からのんびり眺めるもよし、ドリンク片手に外から眺めるもよし。
どの位置から見るかで見え方が違うのも魅力的です。

時間と体力に余裕がある方は、「漁師飯 なかざき」横の階段から
潮見崎十一面観音まで登って見るのもオススメです。

観音堂までは144段ありますが、素晴らしい眺望が待っていますよ。

1日目 夜:星空鑑賞

宿泊している「月と海」の名称からもわかるように、茂木は月の名所として有名。
「布引の月」と呼ばれ、海に映る月の光が布を引いたように輝き、美しい景色を楽しむことができます。

そして、条件が揃うと絶好の星空鑑賞ができる場所でもあります。

あまり遠くまで移動しなくても「月と海」の正面から見ることもできるので、女性や小さなお子さん連れでも安心。

街中でも比較的よく見えるオリオン座をはじめ、季節によっては北斗七星まで見えることも。

星空狙いで宿泊する場合は、天気はもちろん新月など月明かりの少ない日を選ぶと星が見えやすいです。

また、県道34号線はバス道なので夜でも車がよく通ります。
街灯は少ないので、車に気をつけて鑑賞しましょう。

2日目 朝:オロンのパンを買って帰路へ

「月と海」で朝食をいただきチェックアウトを済ませたら、帰る前にパン屋さん「オロン」へ寄り道。

市外からもわざわざ買いに来る方が多い人気のベーカリー。

東京・銀座で修行したオーナーが作るパンはどれも絶品です。

ハード系、スイーツ系、惣菜系と種類も多く、サンドイッチは定番のたまごロールから、パテが入っている少し変わったものまで…
バリエーション豊富です。

休日には朝から並んでいることもあるのだとか。

お目当てのパンがある場合には、前もって問合せてから行きましょう。

ついつい今日の分、明日の分…とたくさん購入してしまいました。

いかがでしたか?

長崎駅前から約30分バスで移動しただけで、いつもの長崎旅行とは違う雰囲気が楽しめます。

プチトリップはもちろん、ワーケーション先としても楽しめるので、ぜひ茂木に足を運んでみてください♪

今回訪れた場所

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この記事を書いた人

森山ゆりこ宮本ゆりこ
#ナガサキタビブ 部員(公式ライター)

フォトグラファー、移住者、働く女性の視点で長崎の魅力をお届けします!

神戸からの「移住女子」です。
祖母が佐世保出身なこともあり、長崎が大好きで年に1〜2回旅行に来ていましたが、好きすぎて移住しちゃいました。現在は、仕事も兼ねて長崎県内を広く旅しています。
フォトグラファーの視点、移住者の視点、働く女性の視点から長崎県内の魅力ポイントを広くお届けします!

 

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