【長崎市】一人旅・バックパッカーにおすすめ!立地抜群&コスパ良し・アルマスゲストハウス
長崎市の史跡「出島」のすぐそば、雑居ビルの一角にある宿「アルマスゲストハウス」。
観光スポットや町歩きの拠点としてアクセスが良く、コストパフォーマンスにも優れた、旅人の心強い味方です。
もともと女性専用ドミトリーと混合ドミトリーのみだったこの宿に、新しいフロアがオープンしたと聞き、泊まりに行ってきました。
一人旅や女性目線で感じた、その居心地の良さをご紹介します。
掲載日:2026年01月29日
ライター:Miyako
出島すぐそば。長崎観光の拠点にちょうどいい立地!
アルマスゲストハウスは、長崎市の人気観光スポットの一つ「出島」と中島川を挟んだ向かい側に位置し、路面電車の電停「新地中華街」から徒歩3分という、長崎市中心部にあるアクセスの良い立地です。
五島列島や伊王島、軍艦島クルーズなどの船が出航する長崎港ターミナルまで徒歩10分。
さらに、小浜・雲仙方面行きのバスが発着する停留所「中央橋(まるみつ前)」へも徒歩5分と、長崎市内の観光はもちろん、長崎県内を周遊する予定の方にとっても便利なロケーションです。
出島を眺めながら過ごす、居心地のいいリビング
立地に加え、アルマスゲストハウスの魅力の一つが、出島を望むリビングスペースです。
オレンジ色のビタミンカラーのカーテンが印象的で、大きな窓の向こうには街や出島の景色が広がります。昼間は自然光がたっぷりと差し込み、開放感のある雰囲気に。夜になると、やわらかな照明に包まれた落ち着いた空間へと表情を変えます。
旅の合間にコーヒーやお茶を飲んだり、持ち帰った長崎グルメを広げたり。一人で静かに過ごすのも、ほかの旅人と自然に会話が生まれるのも、この場所ならではの心地よさです。
リビングには、リニューアル前は宿の受付だったカウンター周辺に観光パンフレットが並び、スタッフがいれば、長崎の観光情報やおすすめスポットを直接聞くこともできます。
親切で気さくに話しかけてくれるゲストハウスオーナーのたかこさんは五島市出身。福江島でのゲストハウス立ち上げ・運営経験もあり、地元や旅人とのつながりも豊富です。
長崎港ターミナルから徒歩圏内ということもあり、五島在住の方が長崎市に宿泊する際にリピーターとして利用することもあるそう。
五島列島へ足を延ばす予定の方にとっては、ここでリアルな五島情報を得られるかもしれません。
チェックインは新しくオープンした3階で!
アルマスゲストハウスは、これまで4階のみで営業していましたが、2025年9月に3階フロアが新たにオープン。これに伴い、チェックインの受付は3階になりました。
Reception/チェックインと書かれた扉を入ると小さいデスクがあり、基本はセルフチェックイン方式。自分の名前が書かれた小さなポーチを受け取り、壁に貼ってあるQRコードを読み取って、宿泊者情報をフォームに入力します。支払いは予約時の事前決済が基本です。
スタッフは常駐ではありませんが、館内には連絡先が明記されており、困ったことがあれば連絡するとすぐに対応してもらえます。
チェックインを済ませたら、自分の部屋番号とベッド番号を確認してお部屋へ。
今回は、新しくできた3階の半個室タイプのベッドを予約しました。初めて足を踏み入れる3階のお部屋に、少しワクワク。
新設された3階・キャビンタイプの半個室に宿泊!
客室エリアは土足厳禁。各部屋の入口で用意されているスリッパに履き替えて利用します。客室は清潔感があり、共有スペースも含めて丁寧に管理されていました。
2025年9月のリニューアルで新設された3階フロアには、キャビンタイプの半個室と大人の隠れ家のようなドミトリーが並びます。相部屋でありながら、しっかりと区切られた造りで、はじめてゲストハウスに泊まる方や、少しプライベート感が欲しい方にも選びやすいお部屋です。
各ベッドにはカーテンが付いており、周囲の視線を気にせず過ごせるのが嬉しいポイント。ベッド内には照明や電源も備えられていて、スマートフォンの充電や就寝前のひとときも快適です。
今回泊まった半個室のキャビンには机と椅子があったので、パソコン作業などもできました。ドミトリーよりもプライベート空間が広いので、相部屋が初めての方にもおすすめです。
ベッドにはセキュリティボックスが設置されているほか、アルマスのロゴのついたタオルも用意されていました。耳栓や歯ブラシのアメニティも受付に置いてあるので安心です。
トイレやシャワー、洗面台などの水回りは共用ですが、3階・4階それぞれのフロアに設けられています。
一般的なホテルと異なりゲストハウスによってはアメニティ類の用意がない施設も多いですが、アルマスゲストハウスでは、シャワー室にシャンプー類が用意され、ドライヤーが設置されているのも嬉しいポイント。さらに、館内には洗濯機と乾燥機もあり(有料)、連泊や島旅の前後にも便利です。
最低限の荷物で旅をしたい一人旅や長期旅行者にとって、ありがたい設備が充実しています。
また、屋上も解放されていて、天気が良い日は洗濯物を干したり、屋上からの景色を楽しむこともできますよ。
出島を眺めながら味わう、朝のコーヒーとリビング時間
3階に宿泊すると、リビングのある4階までは階を上がらないといけないため、チェックイン後そのままベッドで過ごしたり、すぐ出かけてしまう人もいるかもしれません。
でも、アルマスゲストハウスに泊まったら、ぜひ足を運んでほしいのが先ほども紹介した4階のリビングです。
朝になると、3階フロアには「スタッフは407(ロビー)にいます」と案内する看板が置かれていました。
普段はセルフサービスで自由に飲めるコーヒーも、朝の時間帯にはスタッフがリビングで淹れてくれていて、その一杯をきっかけに自然と会話が生まれることも。コーヒーは豆から挽き、ドリップで淹れる本格派。挽きたての香りが朝の空間にやさしく広がります。
この日は、アジア系の女性やアジア周遊旅行中のアメリカ人男性、福岡からのリピーターの日本人男性などがいて、少しおしゃべりを楽しみました。
普段から外国人旅行客も多く、宿泊客の半数以上は外国人なんだとか。
リビングは、国籍や旅のスタイルを越えて、旅人同士が同じ時間を共有できる場所になっています。
そして、大きな窓の向こうに広がるのは、史跡・出島の景色。 実は出島は、オランダ人によって日本に初めてコーヒーが伝えられた「珈琲伝来の地」とも言われています。
そんな歴史ある場所を眺めながらコーヒーをいただく時間は、旅先ならではの贅沢さを感じさせてくれます。
この日の朝食は、ゲストハウス近くにあるおすすめの喫茶店「カフェ平井」に朝食に行こうと考えていましたが、あいにく満席。そこで気分を切り替え、徒歩数分のパン屋さん「プルネール浜の町店」でパンを購入し、コーヒーが飲めるリビングに持ち帰ることにしました。
プルネールは外観もおしゃれで、店内には美味しそうなパンがずらり。しかも価格はお手頃です。人気No.1の「ごまパリ」(画像左)は、運よく最後の一個をゲットできました。
朝食を外で取るのもいいですが、リビングでコーヒーを飲みながら出島を眺め、スタッフや旅人とおしゃべりしたり、ゆっくり過ごす時間も、この宿ならではの楽しみ方。
そして、この日はパンを買いに行くついでに、宿の周辺も散歩してきました。
人の少ない時間帯の出島周辺や街の静かな空気感は、朝ならではの魅力があります。
この朝散歩で立ち寄ったスポットについては、別の記事で紹介しているので、あわせてチェックしてみてくださいね。
コスパ重視派にうれしいゲストハウスという選択肢
今回ご紹介したアルマスゲストハウスは、出島すぐそばという長崎市中心部の好立地にありながら、低価格で宿泊できるコストパフォーマンスの高さが魅力。
低価格でありながら清潔感のあるお部屋や、細やかな配慮が行き届いた共用スペース、出島を望むリビングで過ごす時間やスタッフのおもてなしと距離感も含めて、また泊まりたくなるゲストハウスです。
一方で、相部屋が基本のため、音が気になる方や神経質な方、完全なプライベート空間やホテルのようなサービスを求める方には不向きな面も。また、エレベーターがなく階段のみのため、大きなスーツケースなど荷物が多い場合は注意が必要です。
3階は男女混合なので、女性で安心感を重視される方は、空きがあれば4階の女性専用ドミトリーを選ぶ方がより快適に過ごせるかもしれません。
宿泊費を抑えつつ、食や観光をしっかり楽しみたい方、立地と移動のしやすさを重視し、旅先でのさりげない交流も楽しめる一人旅やバックパッカーの方におすすめしたいお宿です。
そんな方はぜひ、長崎観光の拠点として、アルマスゲストハウスに泊まってみてはいかがでしょうか。
この記事を書いた人
o#ナガサキタビブ 部員(公式ライター)
長崎の魅力を県外や海外の方に知ってもらいたい!
長崎県大村市出身。インバウンドを得意とする旅のコンテンツクリエーター。海外・東京などでの生活を経て、2018年の暮れに長崎にUターン。その後、長崎の歴史や文化を学び直し、その魅力にはまる。個人のSNSやフリーランストラベルライターとしても複数メディアで長崎の魅力を発信中。

