長崎スタジアムシティで何食べる?ホテルレストラン、ブルワリー、フードホールでピッチを見ながらグルメを満喫!
長崎スタジアムシティには、サッカースタジアムを囲むように、様々な飲食店が設けてあります。
試合が無い日でも、緑の芝生と青い座席が爽快な景色を見ながら、食べるグルメはテンションが上がりますよ!ホテルレストランは、宿泊しなくても利用可能!
今回はそんな見どころ満載の長崎スタジアムシティグルメをご紹介いたします。
※本記事は「レサンクサンス」リニューアルに伴い、2025年11月11日に再編集した記事を掲載しています。
掲載日:2025年01月21日
ライター:MILK
ホテルレストラン「LES CINQ SENS(レサンクサンス)」HOTEL 7F
まずは開業1周年を迎えた2025年10月14日にリニューアルオープンした「LES CINQ SENS(レサンクサンス)」から!
店名はフランス語で「五感」という意味。
五感で楽しむ従来のスタイルはそのままに、卓袱文化や異国のエッセンスを融合させ、進化を遂げた「長崎フレンチ」という新たな体験をお届けします。
リニューアルがもたらす、新たな食の体験
リニューアル後の「LES CINQ SENS」の主役は、シェフ自らが足を運び厳選した長崎の旬の海の幸。
三方を海に囲まれトップクラスの魚種を誇る長崎で、シェフは生産者との信頼関係を築き、その日最も良い状態の食材を仕入れます。
厳選した魚を最もおいしく味わっていただくために、コースのメインであるポワソン(魚料理)は、お客様自身が選ぶ「チョイス方式」。
長崎近海で獲れた旬の鮮魚や貝類から選んでいただき、シェフがその場で調理することで、選んだ食材が目の前で調理される瞬間の驚きや喜びを、一皿一皿に込めたいというシェフの想いが、ライブ感あふれる特別な体験を創り出します。
このライブ感あふれる特別な体験に加え、季節の移ろいを愉しむ8品のコースでは、旬の鮮魚を煮る、蒸す、揚げる、焼くなど多彩な調理法を駆使し、フレンチの洗練された技法で食材本来の力を最大限に引き出す一皿をご提供します。
スタジアムを一望する絶景や、3,000本以上のワインとのペアリングと共に、五感を通して記憶に刻まれるダイニング体験をお楽しみいただけます。
田中暢幸シェフについて
新シェフに就任した田中暢幸氏は、長崎県出身。関西の有名フレンチレストランで経験を積み、開業時より料理開発を牽引してきました。
田中シェフが大切にするのは、料理を通じてその土地の文化や生産者の想いを伝えること。
長崎の海と大地が育んだ食材と真摯に向き合い、「ここでしか味わえない料理」を追求しています。
【THE STADIUM BREWS NAGASAKI】 (スタジアム2F レストラン / 3F バー)
日本初!スタジアム内で醸造したできたてビールが飲めちゃう、ご機嫌なスペースが長崎にできましたよ!
サッカー観戦しながら、オリジナルクラフトビールが飲めたら最高~そして試合が無い日でも、仲間とビールが楽しめるお店ができたことを、とても嬉しく思います。
「THE STADIUM BREWS NAGASAKI」は、ピーススタジアムの2F、3Fに店舗を構えるブルワリー。年間100種類ほどのビールが自家製造される予定。店内は醸造所をイメージした、ファクトリーテイストの世界観あふれる造りになっていました。
クラフトビールの飲み比べにチャレンジ!
2Fレストランで、お料理と一緒にビールをオーダーしてみました。
「ビアフライト3種」をチョイス!
V・ファーレン長崎や長崎ヴェルカの試合でもおなじみの「ヴィ・ビール」は、長崎の柑橘“ゆうこう”を使用したフルーティーなテイストで、ぜひ味わって頂きたいです。
スタジアムブリュー厳選3種の飲み比べセットは、時期によりその内容が変わります。お料理は長崎らしく「雲仙ハムのロースト」をオーダー。他にもビールに合いそうなメニューがたくさんあって、色々食べてみたくなりました。
長崎の特産品を使ったビール
こちらは、「レッド・アイ with 大島トマト」と、「シャンディガフ with 島原ジンジャー」です。
糖度が高く人気の「大島トマト」や、ピリッとした爽やかな辛みの「島原生姜」…どちらも地元では有名な特産品です。「ヴィ・ビール」に使用されている「ゆうこう」といい、長崎を大切にした素材選びに大感激!
コンコースは、ピースタグルメでいっぱい!
ピクニック気分で緑のピッチを見ながら、開放的なお食事をしたい方には、コンコースのストリートに立ち並ぶ、スタジアムグルメがおススメ!
試合のある日はサポーターの方でいっぱいですが、普通の日は、訪れた人達が思い思いに自分の時間を過ごす「公園」のようになっています。雨が降っても大丈夫な所が嬉しいですよね。
ご当地グルメの店も多いので、テイクアウトで購入し、コンコースに設置されてるテーブル席や、観客席でフィールドを眺めながらお食事を楽しんでみてはいかがでしょう?
岩崎本舗で「角煮まん」じゃないものをオーダーしてみた
スタジアム3Fで長崎名物、角煮まんでお馴染み「岩崎本舗」の、「松浦産アジフライチーズバーガー」をオーダーしてみました。バーガーと言っても、勿論本体はバンズではなく、おまんじゅう生地です。長崎名物として全国的にも知名度が上がってきた松浦産アジフライと、サッパリしたトマト、トロ~リチーズとの相性も抜群!
コンコースを歩けば、お祭り気分!
コンコースには、お祭り会場のように色々なお店が並んでいて、歩くだけでもワクワクします。「長崎初出店」のお店もあり、「今後は何を食べようかな」と次の計画を立てたくなりました。SOUTH棟方面の通りに、スノーピーク初のテイクアウト専門店もオープンしていましたよ!ピザやスペアリブなどのアウトドア感あるメニューが並び、興味を魅かれました。
室内でお食事したい方は、フードホールへ!
暑さ寒さに関係なくお食事ができる「フードホール」は、スタジアム2Fにあります。細くて広いホール内には、こちらも長崎初出店のテナントや、長崎ならではのテナントが軒を連ねています。スタジアムやフードホールのお店は、セルフオーダー機でキャッシュレスでのお会計です。オーダーや支払い方法については別記事に照会していますので、どうぞご覧ください。
フードホールから屋外スペースへ
フードホールから繋がっている、屋外飲食スペースです。スタジアム3F以上に、ピッチを近くに感じますね。今回は、スタジアムシティでの、様々なスタイルの「食の楽しみ」についてお届けしました。
長崎スタジアムシティにお出かけの際には、一緒に行かれる方やシーンに合わせた楽しみ方を、ぜひ探してみてください。
この記事を書いた人
MILK#ナガサキタビブ 部員(公式ライター)
実際に訪れてみたくなるような「人を動かす写真」をお届け!
「観る観光地」だけでなく「人が写って映える観光地」の提案+美味しい物も♪プロカメラマンならではの視点で、今まで気付かなかったスポットも発掘していきたいです。地域活性化を目指す市民グループ「諫早もりあげガールズ」のメンバー。見知らぬ猫も、エサ無しで惹き寄せる特技アリ。プロフのフルーツバス停の写真は、ゆうちょの全国カレンダーに採用されました。

