大明寺教会 (ダイミョウジキョウカイ)
1879年頃、大浦天主堂を建てた伊王島の大工・大渡伊勢吉がブレル神父の指導によって教会が建てられ、老朽化で1973年に現教会ができる。
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伊王島町は、伊王島と沖之島の2つからなる。いつ頃から島にキリシタンが住むようになったかは不明だが、島原の乱後、1642年から長崎警備を任された佐賀鍋島藩が2つの島に作った遠見番所の派兵や、1657年の大村の郡崩れと呼ばれるキリシタン発覚事件が、佐賀藩、大村藩などからのキリシタン移住のきっかけとも考えられている。幕末の大浦天主堂での信徒発見のとき、2島の信徒も信仰を表明し、浦上四番崩れ、伊万里県事件で捕縛され、流刑となった信徒がいた。信仰が黙認されて、1879年頃、大浦天主堂を建てた伊王島の大工・大渡伊勢吉がブレル神父の指導によって建てた木造の大明寺教会は、愛知県の明治村に移築されている。現教会は1973年築。
基本情報
住所 | 〒851-1201 長崎県長崎市伊王島町1-1060 |
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<お願い> 教会は信者の皆さんにとって大切な祈りの場です。 >教会見学時マナーのご案内はこちら |