夏が終わっても訪れたい!長崎のフォトジェニックな海3選【長崎市編】
「長崎の海」と一言で言っても、その姿は多彩。
海岸線がとにかく長い長崎では、砂浜ごと、海岸ごと、浜辺ごとにまったく違う景色が広がるんです。
真っ白な砂浜でのんびりしたり、ゴツゴツした岩場でタイドプール(岩のくぼみにできた水たまり)をのぞいたり、ちょっと探検気分になれる洞窟を見つけたり。
時間帯によっても見え方が変わり、夕暮れ時にはドラマチックな夕日も見られます!
今回はそんな「オールシーズン通いたくなる」フォトジェニックな長崎の海を、3つ厳選してご紹介します。
掲載日:2025年09月29日
ライター:カマサキ
①巨岩がそびえる!岳路海水浴場(長崎市蚊焼町)
長崎市中心部から南に車を走らせ約30分の場所にある「岳路(たけろ)海水浴場」。
私がかねてよりずっと行ってみたいと思っていた海です。
国道499号から海側に折れたすぐ先にあるんですが、この道沿いには市民に人気の海水浴場や、穴場の海がたくさん。
広い砂浜と、ゴツゴツとした岩場。浅瀬の海の色がとってもキレイで、小魚が泳いでいる様子も見られました!場所的に、軍艦島も見えますよ。
海岸の左手には、なかなか見ない大きな岩があって、かっこいい!雀島(すずめじま)と言うそうです。
ちょうど干潮のタイミングで行ったので、地続きで島っぽくないですが、満潮だと渡れなくなるのかも。
波で侵食されてできる、この岩肌フェチです……!思わず写真に撮りたくなる自然の美しさ!
岳路海水浴場は、駐車場もトイレも足洗い場もあるので、訪れやすくてオススメです。
近くには鳥居があり、ちょうど祠に白ネコが寝ていて、神秘的でした!
②岳路海水浴場近くの洞窟から見える海(長崎市蚊焼町)
実は、岳路海水浴場に行きたかったのは洞窟があると聞いていたから。でも洞窟は実際には岳路海水浴場ではなく、そこからすこし北に行った場所にありました。
これこれ!この風景をSNSで見かけることがあって、写真を撮ってみたかったんです。
独特な岩のトンネルの先に真っ青な海!あまりに素敵だったので、夕焼けも撮ってみたくて、別日に訪れてみました。
でも、この日はあんまりキレイに空が焼けなくて……ぷっつりと暮れてしまったので思うような写真が撮れず、次回リベンジしたいと思います。
それでも、とってもきれいな風景でした。
ちなみに海の全景はこんな感じ。左側にあるのが雀島で、その横に軍艦島も見えてますね。
駐車場はないので、岳路海水浴場に停めて歩いていくのがオススメ。10分もかからないくらいです◎
③フォトジェニックと言えば!かきどまり白浜(長崎市柿泊町)
最後に紹介するのは、長崎市民には有名な「かきどまり白浜」
浜辺で水遊びやバーベキューを楽しまれている方、他にもカメラマンや外国人の方など、さまざまな方で賑わう人気の海です。
※海水浴場としての利用はできません。
シンボルはなんと言っても、この奇岩!地元では通称りんご岩と呼ばれています。りんごをかじったあとに残る芯の部分に似ていますよね!まさにフォトジェニック。
奥の方に行くと、こちらにも岩のトンネルが!岳路海水浴場近くの海よりも何倍も大きいです!中には、人工的な塀のようなものもあり、なんのために使われていたんだろう?と想像が膨らみます。
この日はお天気もよくて、まさに絶景の写真が撮れました!
ちなみに、かきどまり白浜海岸も、岳路海水浴場も、夕焼けがキレイな「ながさきサンセットロード」沿いにあるので、その美しさはお墨付きです。ドライブがてら訪れて、暮れゆく空と一緒にぼーっと眺めてみるのもオススメです。
暑すぎる夏が終わり、これからの季節も、一年中訪れてほしい長崎の海でした!
海好きならこちらの記事もおすすめ↓
今回訪れた場所
Google Mapの読み込みが1日の上限を超えた場合、正しく表示されない場合がございますので、ご了承ください
この記事を書いた人
カマサキ #ナガサキタビブ 部員(公式ライター)
メジャーどころからニッチな穴場までご紹介します!

