曲崎古墳群(まがりざきこふんぐん) (マガリザキコフングン)
考古学的にも貴重な古墳群であり、国指定史跡
- エリア
- 長崎
- テーマ
- 歴史・文化財・日本遺産
-
行きたいリストに登録済み
解除する
行きたいリストに追加
- 1416views
この古墳群は、5世紀末から7世紀初めにかけて、つくられた古墳群です。平成16年度、101基の積石塚(つみいしづか)と性格不明の遺構約500か所が確認され、ガラス製の玉類や、当時の人々が使用した壺や、甕も発見されました。
古墳は、一般的に遺体を入れる室を石で築き、その上に土を盛りあげていますが、ここのものは、土ではなく丸い石ころを積みあげているところに特徴があり、このようなものを積石塚と呼んでいます。
石室構造には竪穴系横口式石室の特徴をもつものが見られ、 北部九州に分布する同種の石室構造をもつ古墳群と同様で、このことからこの地域が北部九州の文化圏に属していたことが判明しました。
基本情報
住所 | 〒851-0114 長崎県長崎市牧島町 | |
---|---|---|
電話番号 | 095-829-1193(長崎市文化財課) | |
アクセス |
JR長崎駅から車で50分、バス「臼の浦」下車徒歩20分。 |
|
ウェブサイト | 関連サイトはこちら |