
桜以外も見逃せない!つつじ、ポピー、藤、ミヤマキリシマ、ネモフィラが楽しめる春の花スポット
春の訪れとともに、花々が一斉に咲き誇り、心躍る季節がやってきました。
桜の花が満開の季節は、誰もが待ちわびる特別なひとときですが、春の花々の魅力は桜だけではありません。
桜に次ぐ美しさを誇るのが、ポピー、ツツジ、ネモフィラ、そして藤の花。
それぞれ独自の色合いと香りで春の風景を彩り、訪れる人々に感動を与えます。
ポピーの鮮やかな赤やオレンジの花畑は、まるで絵画のように広がり、穏やかな風とともにその美しさが一層引き立ちます。ツツジの華やかなピンクやが公園を彩る光景は、まさに春の息吹を感じさせます。また、藤の花は、優雅に垂れ下がる紫色の花房が、視覚的にも香り的にも私たちを包み込んでくれます。
長崎県には、桜の名所に並ぶ素晴らしい花スポットがあります。今年の春は、桜にとどまらず、色とりどりの春の花々とともに過ごすひとときを楽しんでみませんか?
ツツジ

🄫MILK
絶景のつつじとネモフィラ畑(大村市)
長崎空港がある大村市、東大村の山あいに位置する「松本ツツジ園」は、個人経営の観光農園です。
毎年春の開花時期(4月初旬~)と秋のコスモスの時期(10月初旬~)に期間限定で一般公開されています。
暖色系のツツジと寒色系のネモフィラが織りなす風景は、訪れる方々に春の喜びと心の癒しを与えてくれます。
ミヤマキリシマ(雲仙市)

🄫ことぐらし
登山なしでも見られる◎圧巻のミヤマキリシマ群落
雲仙で5月中旬頃から見頃を迎えるミヤマキリシマ。
ピンク・赤・紫と濃い色の花々が、雲仙の山一面に美しく咲きほこる様子はまさに絶景。
雲仙のミヤマキリシマは、その美しさに加え「登山をしなくても見られる!」というのも大きなポイント!
小さいお子さん連れや、足腰に不安があるおじいちゃん・おばあちゃんと一緒の方でも、みんなで楽しめますよ♪
ツクシシャクナゲ(諫早市)
-
多良岳ツクシシャクナゲ群叢(長崎県の文化財)見頃:4月中旬~5月上旬
諫早市の花「ツクシシャクナゲ」。諫早市内では主に多良岳山域の中腹から山頂にかけて群生しています。
昭和26年に多良岳ツクシシャクナゲ群叢は国指定天然記念物の指定を受けています。
平成新山と桜・菜の花・ポピーのコラボレーション(島原市)
平成新山を一望できる壮大な「しまばら火張山花公園」では、春は3月下旬頃から桜・菜の花・ポピー、秋にはコスモスを楽しむことができます。

GWは、長崎の絶景ポピー畑へ!「しまばら火張山花公園」の春は、桜と菜の花の共演から!
長崎県島原市にある「しまばら火張山花公園(ひばるやまはなこうえん)」は、雲仙普賢岳噴火災害時に、市民を守るため指定された「砂防指定地」を整備した公園です。
早春は桜と菜の花、5月初旬~下旬頃は赤いポピーの花畑、秋は遅咲きのひまわりとコスモスが楽しめる広大なフラワーパークの、「春の風景」レポートをお届けいたします。
九州随一の藤の名所(佐世保市)
藤山神社
九州随一の藤の名所として知られており県指定天然記念物の「大藤」と「招霊(おがたま)の木」として祀られている樹齢800年の巨木があります。
藤の花言葉は「縁結び」。最盛期には夜間のライトアップも行われます。

佐世保の春の絶景!美しい藤の花の名所とテレビで紹介されたボリューミーなお寿司をご紹介★
桜の季節が終わり、4月中旬~5月上旬にかけて「藤の花」が見頃を迎えます。
毎年たくさんの観光客で賑わう藤山神社の魅力や、知る人ぞ知る西光寺の「逆さ藤」など、美しい藤の花が楽しめる佐世保の名所をご紹介!
まるで人気アニメの一場面に紛れ込んだかのような「しだれ藤」の美しさに感無量!
鰐浦のヒトツバタゴ(対馬市)
-
詳しくはこちら見頃:見頃:5月上旬
ヒトツバタゴはモクセイ科の大陸系植物で、古代より大陸への窓口であった対馬を象徴する植物として、対馬市の木に指定されています。対馬北部の鰐浦地区は国内最大の自生地であり、5月初旬の開花期には3,000 本といわれるヒトツバタゴが一斉に白い花を咲かせ、初夏に積もる雪のようです。
波の穏やかな日には、山を白く彩るヒトツバタゴの花の影が海面を白く染めることから、「海照らし」の別名で呼ばれています。
いかがでしたか。
花見といえば桜のイメージが強いですが、春にはたくさんの花々が咲き誇ります。
春の花に癒されてくださいね。
SHARE
NEXT