島原城 (シマバラジョウ)
観光島原のシンボルである島原城は、キリシタン資料を中心とした総合的な郷土史料博物館です。
- エリア
- 島原・雲仙・南島原
- テーマ
- 文化・博物館・美術館 巡礼関連地 観光施設
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【お知らせ】
島原城天守閣館内フローリング改修工事及び館内照明LED化工事に伴い、下記の期間休館いたします。
■休館期間:2023年11月27日(月)〜2023年12月18日(月)予定
※期間内は天守閣含む建物は全て休館。ただし本丸売店(城の茶屋除く)は営業いたします。
▶詳しくはこちら
1616年、大和(奈良県)五条から島原に移封した松倉豊後守重政は、1618年から7年余の歳月を費やして島原城を築きました。
城は昔「四壁山」「森岳」などと呼ばれた小高い丘を利用して築かれたので別名を森岳城とも言います。南北に連なる連郭式平城で、外郭は周囲約4kmの長方形で塀をめぐらし、城門が7か所、平櫓が33か所ありました。
内郭は堀にかこまれた本丸・二の丸を設け、その北に藩主の居館である三の丸が続きます。本丸には安土桃山式建築の粋を集めた総塗り込めの五層の天守閣をはじめ、3か所に三層櫓がそびえ立つ豪壮堅固な城構えでありました。
城は松倉氏・高力氏・松平氏・戸田氏・松平氏と4氏19代253年間の居城でしたが、1874年に廃城となり、民間に払い下げられました。以来、文字通りの荒城となっていましたが、1964年に復興された五層の天守閣をはじめ、3か所に三層櫓を配し、安土桃山様式の壮麗な面影を残しています。
現在、城内の建物はキリシタン史料館(天守閣)、北村西望記念館(巽の櫓)民具資料館(丑寅の櫓)などに利用されています。なかでもキリシタン史料館は、有名なキリシタン大名有馬晴信(ドン・プロタシオ)時代に盛んであった南蛮貿易時代から、宣教時代・禁教時代・弾圧時代と続き、島原の乱関連の資料を展示しています。
西望記念館は日本彫塑界の巨匠で文化勲章を受賞した郷土出身の芸術家北村西望氏の代表作を展示している施設です。
また観光復興記念館では198年ぶりに噴火した雲仙普賢岳の噴火活動の経過を写真、模型、200インチのスクリーンで紹介しており、火山学習に最適なスポットとなっています。
基本情報
住所 | 〒855-0036 長崎県島原市城内1丁目1183-1 | |
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電話番号 | 0957-62-4766(株式会社島原観光ビューロー(島原城)) | |
FAX番号 | 0957-73-9766 | |
営業時間 | 9:00~17:30 | |
休日 | 年中無休 | |
料金 | 大人/700円 小・中・高校生/350円 15人以上の団体(大人560円、小・中・高校生280円) | |
アクセス | 島原駅から徒歩約10分 | |
ウェブサイト | 公式サイトはこちら |
バリアフリー対応状況
駐車場から施設入口
100台収容可能な駐車場のバリアフリースペース近くに多目的トイレ併設のトイレ建屋があります。 島原城の入り口は12段の階段でスロープはなく、身障者の入場にはサポートが必要です。





島原城観光復興記念館
入口まではスロープになっていて、館内にはエレベーターがあります。記念館内には映像ホールがあります。






売店休憩所
売店休憩所内にも多目的トイレがあります。


