平戸市切支丹資料館 (ひらどしきりしたん資料館)
納戸神などが展示され、密やかに守り抜かれた信仰の歴史を伝えています。
- エリア
- 平戸・松浦
- テーマ
- 文化・博物館・美術館 巡礼関連地
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平戸島の中央、根獅子の浜に隣接する資料館。
1550年(天文19)のザビエルによるキリスト教平戸布教以降、後続の宣教師による布教活動が行なわれ、根獅子では住民すべてが信者となったと伝えられています。
しかし禁教と激しい弾圧の時代を迎え、人々はその信仰を守るために、秘密の組織をつくり、仏教や神道を隠れ蓑として、納戸に深くしまわれた聖画などを中心とする礼拝を行ないました。
明治以降カトリック信者に戻る人々とこれまでの信仰を守る人々にわかれ、後者がかくれキリシタンと称されています。
根獅子では長らくその信仰が守られて来ましたが1992年に終焉を迎えました。
多くの殉教者を出した根獅子の浜や、その殉教者たちを祀るおろくにん様などの聖地に取り囲まれるかたちで資料館が建てられており、納戸神や紙の十字架マブリ(お守り)などが展示され、密やかに守り抜かれた信仰の歴史を伝えています。
基本情報
住所 | 〒859-5376 長崎県平戸市大石脇町1502-1 | |
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休日 | 毎週水曜日・年末年始(12月29日〜1月2日) | |
アクセス | 平戸大橋から車で30分 | |
ウェブサイト | 公式サイト |
<お願い> 教会は信者の皆さんにとって大切な祈りの場です。 >教会見学時マナーのご案内はこちら |