当サイトでは、利便性の向上と利用状況の解析、広告配信のためにCookieを使用しています。サイトを閲覧いただく際には、Cookieの使用に同意いただく必要があります。詳細はクッキーポリシーをご確認ください。
日野江城跡 (ひのえじょうあと)
キリシタン大名有馬氏と宣教師との交流の舞台
- エリア
- 島原・雲仙・南島原
- テーマ
- 歴史・文化財・日本遺産 巡礼関連地
- 36views
健保年間(鎌倉時代)に4代有馬連澄により標高80mの小高い山頂に築城された平山城で、戦国時代のキリシタン大名であった有馬晴信の居城跡です。
晴信は、日本で初めてヨーロッパの中等教育機関『有馬セミナリヨ』を設置しました。
※セミナリヨ→キリスト教の学校。現在でいう中学校にあたる。
ローマに派遣された天正遣欧少年使節団も、この学校から選ばれました。
宣教師ルイス・フロイスは、城の様子を「この建物の美しくみやびやかなたたずまいを一同は気に入った。大小の部屋はすべて黄金の品や典雅で華麗な絵画で飾られていた。この屋敷は最近、有馬晴信の手で建てられ、見事な出来栄えとなった城郭の中にある。その城郭を見たポルトガル人たちは、日本にこれほど壮麗な建造物があるなど考えてもみなかった。」と書き記しています。
城跡からは、貿易の足跡を確認できる陶磁器や、豊臣秀吉との関係を語る金箔瓦が出土しています。
基本情報
住所 | 長崎県南島原市北有馬町戊2444 | |
---|---|---|
駐車場 |
本丸登り口側と大手門側に駐車可 ※本丸登り口側は小型バスは可、大型バス侵入不可 ※大手門側は大型バス駐車可 | |
ウェブサイト | 観光ガイドなど、詳細情報(南島原ひまわり観光協会) |