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青方神社 (あおかたじんじゃ)

1000年の歴史をもつ神社。

エリア
上五島
テーマ
神社・仏閣
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創建の時期は明らかではないが、「青方神社明細帳」によると、寛弘2年(1005)に高麗船の侵寇があり、当時の領主清原氏はこの地に来て外敵降伏を祈願し敵を退け、同年8月、社宇を建立して大己貴命を祀ったことに始まるとされています。
祭神「大己貴命」は、山王山山頂にある雄嶽日枝神社の祭神と同じであり、『山王宮』と称されました。 その後、小値賀・浦部(中通島)両島の地頭職であった藤原尋覚が建久2年(1191)に社殿を造営し、尋覚の二男家高は青方を本拠地として、青方氏と名乗りました。
暦仁2年(1239)、青方家高は国常立命ほか5神を領内の総氏神としてあわせ祀りました。
明治になるまでは同村内の奈摩郷、網上郷、船崎郷、相河郷、北魚目村曽根郷の各神社は山王宮の末社とされ、旧六ヶ郷の総社的立場で青方家代々の厚い信仰を集めております。
明治4年(1871)、青方神社に改称され、村社に列せられ、昭和6年(1931)に郷社となり、昭和28年(1953)には宗教法人青方神社となりました。
秋の例大祭(11月2・3日)、夏の祇園祭(7月16・17日)には、県指定無形民俗文化財(昭和56年)に指定されている「上五島神楽」が奉納されます。

青方神社社叢(しゃそう)は、平成3年(1991)に町の天然記念物に指定されています。

基本情報

住所 〒857-4404 長崎県南松浦郡新上五島町青方郷1394
備考 【御神祭】 大己貴命

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