JALふるさとアンバサダーが出会った!心に残る長崎の絶景
本特集では、2025年に長崎県の「JALふるさとアンバサダー」として着任した香月椎捺さんが出会った、長崎県の絶景や心に残ったグルメやイベント等を紹介します。
JALふるさとアンバサダー J-AIR客室乗務員香月 椎捺 KATSUKI SHIINA
文化や歴史など長崎とつながりの深い熊本県天草市出身です。
2018年に「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」が世界文化遺産に登録されたことで、長崎の文化や歴史に興味を持つようになりました。現在日本航空長崎支店に勤務している客室乗務員です。
長崎は食、文化、歴史、絶景と魅力的なものであふれていますが、やはり一番の魅力は長崎の皆さまのあたたかさではないでしょうか。2025年4月に着任し、たくさんの皆さまにご挨拶させていただきましたが、心のこもった温かいお言葉や、笑顔に触れるたびに、より一層長崎での活動に励みたいという思いが高まっております。
客室乗務員としての経験とJALふるさとアンバサダーならではの目線で、長崎の魅力を広くお届けします。
長崎県の活性化のために何かご一緒できることがありましたらお気軽にお声かけください。
皆さまどうぞよろしくお願いいたします。
vol.1 長崎空港から行けるドライブスポット編
長崎空港から車で約3分、「森園公園」前にある砂浜をご紹介します。
実はこちらの砂浜、ただの砂浜ではありません。なんと、色とりどりのガラスの粒が混ざった「ガラスの砂浜」なのです。
大村湾の水質改善のため、廃ガラスを利用して作られていて、美しくありながらも環境に配慮された砂浜です。
ガラスの角は丸く削られているため、触ることもできます。(素足での立入りはご遠慮ください)
この日は雲一つない快晴だったこともあり、ガラスの砂と青空を一緒にカメラに納めることができました。思う存分撮影し、満足げに砂浜を後にしました。
-
海の向こう側には長崎空港も見えますので、タイミングが合えば離着陸する飛行機も一緒に撮影できます。
SNS映え間違いなしのスポットです。皆さまもぜひ、お気に入りの一枚を撮影してみてはいかがでしょうか。
長崎空港から車で約25分、歴史ある木造のレトロな駅舎がたたずむJR千綿駅。ノスタルジックでぬくもりのある雰囲気が漂います。
「おかえりなさい」と声が聞こえてくるような、そんなあたたかさが感じられました。
駅舎を抜けホームへの階段を駆け上がると、すぐ目の前には大村湾が広がり、解放感に満たされます。
ドラマや青春18切符のポスター撮影地としても起用されるほど風情あふれる、魅力的なロケーションの駅です。
長崎空港から車で約40分、斜面に沿って幾重にも水田が連なる『鬼木棚田』もおすすめしたい絶景です。
季節の移ろいとともに変化する姿が美しく、『日本の棚田百選』にも選ばれました。
この日は植えられたばかりのかわいらしいお米の苗が風にそよぐ姿に、どこか懐かしさと安らぎを感じました。
地形をうまく生かしながら、日本の原風景ともいえる美しい景観を守り続ける地域の方々の知恵と工夫が詰まった棚田は、この先も変わらず未来へと受け継ぎたい風景のひとつです。
ぜひ次のお出かけのご参考にしていただけると幸いです。
これからも長崎県の魅力をたくさんお届けしていきますので、どうぞお楽しみに!
vol.1 長崎空港から行けるドライブスポット編で紹介した場所はこちらから▽
Google Mapの読み込みが1日の上限を超えた場合、正しく表示されない場合がございますので、ご了承ください
SHARE
NEXT