幕末の長崎を巡る~映画「天外者」関連スポット紹介~

幕末の長崎を巡る~映画「天外者」関連スポット紹介~-1

五代友厚と坂本龍馬ら若き志士たちの日々を描いた「天外者」
彼らが出会い、夢を語り合った場所が「長崎」でした。
五代と龍馬たちゆかりの長崎のスポットを紹介します。

【関連情報】
長崎県内の近代化遺産
 

  • 所要時間:
  • 交通手段:徒歩・路面電車など
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観光丸

若者たちが航海術を学び、世界に触れた船
観光丸-1

オランダ国王から江戸幕府に贈呈された日本初の木造蒸気船で、幕府の長崎海軍伝習所開設の練習船として使用されました。坂本龍馬が神戸ー長崎間の航海で乗船したことでも知られています。
長崎海軍伝習所では幕臣の勝海舟・榎本武揚らに加え、佐賀藩・薩摩藩などの諸藩の人材が学び、五代友厚もこの場所で西洋への知識を深めました。

昭和62(1987)年に甲板・内装などを幕末当時の素材を使いながら復元し、現在は長崎港から近代化遺産を見学するクルーズ船として、長崎港周辺に点在する世界遺産「明治日本の産業革命遺産」のジャイアントカンチレバ―クレーン・そろばんドック等を海の上から見学することができます。

五代と龍馬が語り合う船のモデルにもなっています。

 

住所 〒850-0035 長崎県長崎市元船町17-3
休日 毎週火曜日・水曜日(祝日を除く)

小菅修船場跡(こすげしゅうせんばあと)

ソロバンドックとよばれた日本の造船所発祥の地
小菅修船場跡(こすげしゅうせんばあと)-1

日本最古の蒸気機関を動力とする曳揚げ装置を整備した洋式ドックで、世界遺産「明治日本の産業革命遺産」の構成資産のひとつです。
船をボイラー型蒸気機関の力で曳き揚げるために設置されたレール上の船を載せる台(船架、現存しない)がそろばん状に見えたため、通称「ソロバンドック」の名で親しまれており、曳揚げ小屋は現存する日本最古の本格的な煉瓦造の建物です。

外国船の修理を目的としてトーマス・ブレイク・グラバーが薩摩藩士ら(小松帯刀・五代才助[友厚])と計画し、スコットランドから曳揚げ装置一式を取り寄せ、明治元年(1869)に完成しました。

写真提供:三菱重工業㈱長崎造船所

住所 〒850-0934 長崎県長崎市小菅町5
電話番号 095-829-1314(長崎市観光推進課)

観光丸乗り場から徒歩5分

出島

鎖国時代、世界に開かれた唯一の窓口
出島-1

鎖国時代の約200年間、日本で唯一西洋に開かれていた貿易の窓口でした。
明治期にその役割を終え陸地の中に埋もれていましたが、出島の復元事業が進んでいます。 
かつて海に面していた水門、西側ゲートから入場すると19世紀初頭の江戸時代から幕末開国後から明治へと時代をたどることができ、東側ゲートから入場すると、明治から幕末へと時代を遡ることができます。

本作のメインビジュアルでは登場人物の背景で登場しています。

また、出島の対岸には長崎西役所があり、幕末に設置された「長崎海軍伝習所」では五代や勝海舟などが航海術などを学んでいました。


Googleストリートビューで出島をバーチャル体験してみよう
(130年ぶりに表門橋が架橋された「出島」を和装や当時の服装に扮したエキストラにより、撮影されたものです)

住所 〒850-0862 長崎県長崎市出島町6-1
電話番号 095-821-7200
営業時間 8:00~21:00 ※最終入場20分前まで
休日 年中無休

路面電車「新地中華街」から「大浦天主堂」まで乗車 20分

グラバー園

長崎港の大パノラマを見下ろす絶景、南山手の丘に位置する長崎ロマンの地
グラバー園-1

「グラバー園」は、 国指定重要文化財の旧グラバー住宅・旧リンガー住宅・旧オルト住宅を核に、市内に点在していた6つの明治期の洋館を移築復元したものです。
「旧グラバー住宅」はグラバー商会を設立した英国人貿易商のトーマス・ブレーク・グラバーが住んでいた日本最古の木造洋風建築で、五代や龍馬もここを訪れ、商談・潜伏先としての役割も果たしていました。

Googleストリートビューはこちら
 

世界遺産 旧グラバー住宅(国指定重要文化財)保存修理工事等について

○工期:2019年1月8日~2021年10月29日(予定)


世界遺産登録がなされた「旧グラバー住宅」について、適切な保存を図り、施設利用者の安全を確保するため、耐震補強を含む半世紀ぶりの大規模保存修理工事を行っています。

工事期間中、建物へ入っての見学はできませんが、保存修理の様子が見られるよう、特設の展望デッキを設置しています。

工事中の様子を直接見ることができるチャンスですので、この機会にぜひグラバー園に足をお運びいただければと思います。

  • 住所 〒850-0931 長崎県長崎市南山手町8-1
    電話番号 095-822-8223
    営業時間 8:00~18:00(通常期間)
    ※夜間開園期間あり(詳細はHPよりご確認ください)
    ※入園受付終了時間は、閉園の20分前となります
    休日 年中無休
  • 詳細ページへ
住所 〒850-0931 長崎県長崎市南山手町8-1
電話番号 095-822-8223
営業時間 8:00~18:00(通常期間)
※夜間開園期間あり(詳細はHPよりご確認ください)
※入園受付終了時間は、閉園の20分前となります
休日 年中無休

徒歩10分

長崎市古写真資料館 (東山手洋風住宅群)

幕末から明治にかけての長崎の姿を感じられる場所
長崎市古写真資料館 (東山手洋風住宅群)-1
市指定有形文化財「東山手洋風住宅群(7棟)」のうち、3棟を古写真資料館、1棟を埋蔵資料館にしています。
建物は内外の意匠・仕上げが質素で、居留地時代に社宅又は賃貸住宅として建造されたことが推定され、このような住宅遺構が群として残存していることは、全国的に類がなく貴重なものです。(明治中期に建築)

古写真資料館では、幕末から明治期の長崎の外国人居留地と市街地の特徴をよく表している古写真147枚を90点のパネルにして展示している他、わが国における写真の開祖といわれる「上野彦馬」の偉業や日本における写真の歴史を紹介しています。

また埋蔵資料館では、長崎市内の興善町や万才町など近世遺跡から出土した江戸時代全般の埋蔵資料等を展示しています。
住所 〒850-0911 長崎県長崎市東山手町6-25
電話番号 095-820-3386
営業時間 9:00~17:00
休日 毎週月曜日(祝日の場合は、開館しています)、12月29日~1月3日

路面電車「石橋」から「新地中華街」まで乗車 25分

丸山

志士たちが遊び、情報収集に訪れた花街
丸山-1

寛永19(1642)年、長崎市中に点在していた遊女屋が集められて成立した花街で、江戸の吉原・京都の嶋原とともに日本三大花街に数えられています。
現在では史跡料亭花月や長崎検番などが当時の雰囲気を伝えています。

五代ら志士たちもこの地を訪れ、遊女たちとの交流や異国の情報を収集を行っていました。

住所 長崎県長崎市丸山町

徒歩15分

眼鏡橋

国の重要文化財に指定されている現存最古のアーチ型石橋の一つ。
眼鏡橋-1

寛永11年(1634)に興福寺の黙子如定禅師に架設された日本初のアーチ式石橋です。
川面に映った影が「メガネ」に見えることが名前の由来とされており、『日本橋』『錦帯橋』と並び日本三名橋に数えられます。
また昭和57年(1982)の長崎大水害で一部崩壊しましたが翌年復元され、国の重要文化財に指定されています。

近年では、眼鏡橋をはじめとする中島川護岸にあるハートストーンが、愛を願うパワースポットとして人気を集めています。

作中ではこの橋のそばに、五代がかんざしを買い求めたお店が登場しています。

住所 長崎県長崎市魚の町・栄町と諏訪町・古川町の間
電話番号 095-829-1193((長崎市文化財課))

徒歩15分

徒歩5分

長崎歴史文化博物館

長崎諏訪の杜によみがえる海外交流の歴史と文化
長崎歴史文化博物館-1

江戸時代、長崎奉行所立山役所が置かれていた場所に建物を復元し、現代的な博物館としての機能も共存させたユニークな博物館。
近世長崎の歴史文化に関わる歴史資料、美術工芸品などの貴重な資料を観ることができる「海外交流史」をテーマとした博物館です。
映像や体験型の展示を通して、子どもから大人まで楽しみながら知ることができます。
エントランスには大きな坂本龍馬像があります。

  • 住所 〒850-0007 長崎県長崎市立山1-1-1
    電話番号 095-818-8366
    営業時間 4~11月/8:30~19:00、12~3月/8:30~18:00(最終入館30分前)
    休日 第3月曜日(ただし、祝日の場合は翌日が休館日となります)
    ※その他メンテナンスの為休館する場合がございます。
  • 詳細ページへ
住所 〒850-0007 長崎県長崎市立山1-1-1
電話番号 095-818-8366
営業時間 4~11月/8:30~19:00、12~3月/8:30~18:00(最終入館30分前)
休日 第3月曜日(ただし、祝日の場合は翌日が休館日となります)
※その他メンテナンスの為休館する場合がございます。

【作品紹介】映画「天外者」

時代を超え、志は未来に生き続ける

江戸末期、ペリー来航に震撼した日本の片隅で、新しい時代の到来を敏感に察知した若き四人の青年武士が全速力で駆け抜ける ——
五代才助(後の友厚、三浦春馬)と坂本龍馬(三浦翔平)。二人はなぜか、大勢の侍に命を狙われている。日本の未来を遠くまで見据える二人の人生が、この瞬間、重なり始める。攘夷か、開国かー。五代は激しい内輪揉めには目もくれず、世界に目を向けていた。そんな折、遊女のはる(森川葵)と出会い「自由な夢を見たい」という想いに駆られ、誰もが夢見ることのできる国をつくるため坂本龍馬、岩崎弥太郎(西川貴教)、伊藤博文(森永悠希)らと志を共にするのであった ——

【出演】三浦春馬 三浦翔平 西川貴教 森永悠希 森川葵 蓮佛美沙子 他
【監督】田中光敏 【脚本】小松江里子
【製作】©2020映画「五代友厚」製作委員会
【配給】ギグリーボックス
【公開】2020年12月11日より全国公開

FINISH

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