南蛮貿易とともにやってきた宣教師たちによって華やかなキリスト教文化が花開いた長崎。その後禁教となり、信仰が発覚した者に対しては激しい拷問を加え、棄教を強制し、禁制が徹底されていた中でもなお密かに信仰は受け継がれていきました。
「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」は、禁教の中で、長崎と天草地方において日本の伝統的宗教や一般社会と共生しながら信仰を続けた潜伏キリシタンの信仰継続にかかわる伝統のあかしとなる遺産群です。2018年に世界文化遺産に登録されました。
詳しくは、特集「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」へ。
12件ありました
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大浦天主堂
世界の宗教史上に残る劇的な「信徒発見」の舞台
長崎
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原城跡
キリシタンが「潜伏」し、独自に信仰を続ける方法を模索することを余儀なくされたきっかけとなる「島原・天草一揆」の主戦場跡
島原・雲仙・南島原
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平戸の聖地と集落(春日集落と安満岳)
山岳や島を聖地や殉教地として崇敬しながら、ひそかに信仰を続けた集落
平戸・松浦
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外海の出津集落
西彼杵半島西岸の外海地方にある集落
長崎
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野崎島の集落跡
小値賀港より定期船で約35分に位置する野崎島
五島列島
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外海の大野集落
西彼杵半島西岸の外海地方にある集落
長崎
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平戸の聖地と集落(中江ノ島)
かくれキリシタンの聖地
平戸・松浦
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天草の﨑津集落
天草諸島の下島の南部に位置する漁村
島原・雲仙・南島原
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頭ヶ島の集落
五島列島北部に位置する頭ヶ島
五島列島
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【黒島】黒島の集落
平戸島の南東、佐世保港沖に位置する黒島
佐世保・東彼杵・ハウステンボス
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奈留島の江上集落(江上天主堂とその周辺)
五島列島南部にある奈留島
五島列島
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久賀島の集落
五島列島南部にある久賀島
五島列島