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サムライが初めて西洋文化と出会った場所 ~平戸の文化と自然を旅する~
持ち物
・トレッキングシューズ
・水/水筒
・軍手
・タオル
・帽子
・着替え(下着、Tシャツ等。場合に応じて)
【DAY1】入港~町中散策
アクティビティレベル★★☆☆☆
所用時間:2時間
まずは昔西洋の人たちが、ここ平戸を目指してきたように船で入港。平戸のシンボル的存在、平戸大橋の下をくぐります。
平戸港に着いたあとは、町中をサイクリング。日本らしい城下町の雰囲気の中に、西洋を感じる風景がちらほら。
平戸と西洋の繋がりを地元ガイドがご案内します。
【DAY2】サイクリング&安満岳トレッキング(世界遺産)
アクティビティレベル★★★☆☆
所用時間:5時間
2日目のメインアクティビティは、世界遺産の構成資産のひとつである「安満岳(やすまんだけ)」トレッキング。
登山口までは自転車でウォーミングアップ。途中、草原広がる川内峠で休憩を挟みます。
安満岳は標高534mで平戸の中でも最高峰の山。
裾野に広がる春日集落は、禁教時代に潜伏キリシタンが多かったと言われる地域で、
表向きは神仏信仰を掲げながら、キリスト教の信仰を守っていました。
元々、宗教に関わらず多くの人が祈願のために登り、崇拝されてきた安満岳。
寺や神社を目指す名目で山に入り、密にキリスト教の祈りを捧げていた信徒がいたのでしょう。
あなたは頂上で何を思い、何を感じるか・・登ってみてのおたのしみ。
登山後は、春日集落にある「かたりな」で休憩。
地元の方が、おいしいお茶をいれて待っています。
【DAY3】漁師体験&生月島サイクリング
アクティビティレベル★★★☆☆
所用時間:7時間
今日は、新鮮な魚を求めて海へGO!実際に漁師さんたちの船にのって漁に出ます。
周囲を海に囲まれている平戸は、獲れる魚の種類が豊富。荒波の環境で育った平戸の魚は、身が引き締まっているのが特徴です。
港に帰ってきたら、地元のお母さんがすぐに魚をさばいてくれて朝食に。お刺身、焼き魚、新鮮な魚介類をいただきます。
朝食の後は、平戸の郷土料理「押し寿司」づくり。
砂糖文化が根付いた平戸では、甘めのすし酢を混ぜて、シイタケ、かんぴょうなどを刻んで煮付けた具材を間に挟んで押し寿司にします。
飾り木型で作るのも平戸流。簡単そうに見えて、意外と繊細な押し寿司づくり。
自分で作った押し寿司をお弁当にして、生月島にサイクリングへ。
ゴツゴツした岸壁の名所や、灯台に立ち寄りながら生月島を一周。片側に海、反対には山と自然をいっぱい感じるサイクリングです。
途中で海を見ながら食べる押し寿司弁当も最高。
早起きしてたくさん動いた今日は、平戸の温泉に浸かってゆっくり休んでください。
【DAY4】伝統菓子づくり
アクティビティレベル★☆☆☆☆
所用時間:2時間
長崎出島に集約されるよりも前に、海外の貿易拠点として栄えた「平戸」。
海外から伝わるのは物だけではなく、お菓子作りにも影響しました。
この地に1502年に創業した”蔦屋”は、殿様への献上菓子作りを任されていた長崎の中でも最も歴史のある菓子店。
南蛮由来のカステラに、贅沢品ながらも貿易拠点だからこそ手に入った”砂糖”をふんだんに使ったお菓子、
「カスドース」を400年以上にわたって作り伝えています。
実際に工場で、職人から歴史あるカスドース作りを教えてもらい、
普段は食べることのできない、作り立ての味を召し上がれ。
宿泊施設
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