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祇園祭 (ぎおんまつり)
長崎の夏の風物詩として親しまれてきた「祇園まつり」
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平安時代、京の都で疫病が大流行し人々を苦しめました。
そこで、疫病のまん延を防ぐために六十六本(国の数)の鉾を造り神泉苑で祇園会というお祓いの神事を行いました。これが京都八坂神社の祇園祭の始まりと言われています。
長崎の八坂神社は寛永三年(1626年)に京都八坂神社の御霊を勧請し、以来約390年にわたり疫病退散、家内安全、天下安泰の神事として祇園祭が行われてきました。
長崎の人々には「祇園さん」として親しまれている夏祭りです。陽も落ち始めたころ献燈の赤い灯の灯る中、夕涼みを兼ねた家族連れ、浴衣姿の参拝の人々が「ほおずき」を買い求める光景は情緒ある夏の風物詩です。
ちなみに長崎での「綿菓子」は明治末「祇園さん」から広まったと言われています。
基本情報
住所 | 長崎県長崎市鍛冶屋町8-53 八坂神社 | |
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電話番号 | 095-822-3833(八坂神社) | |
開催期間 | 毎年7月下旬開催 | |
駐車場 | なし | |
アクセス | 路面電車「崇福寺」電停下車歩約5分 | |
ウェブサイト | https://www.yasaka-jinjya.net/index.html | |
備考 | ※2023年は7月21日(金)~23日(日)に開催 |