松村安五郎・吉野数之助の顕彰碑

(マツムラヤスゴロウ)

両雄の愛国心をたたえるため、大船越瀬戸の西岸の山麓に建立された記念碑。【市指定史跡】

アクセス数893Views

文久元年(1861年)2月、ロシア軍艦ポサドニック号が浅茅湾に来航し、滞留すること半年。
その間、家畜を略奪し、井戸を掘るなど長期滞在の構えを見せたため、幕府を巻き込んだ大騒動になりました。
最終的にはイギリスの力を借りてロシア艦の退去をさせたものの、大船越の瀬戸を強引に通過しようとしたロシア兵との争いにより、松村安五郎が銃撃され死亡、吉野数之助が捕虜になり、その恥辱に耐えかねて死亡するという事件が発生しました。
2人はのちに戦没者として靖国神社に合祀され、大船越に碑が建立されました。

スライドショーで見る

Data 基本情報

住所 〒817-0323 長崎県対馬市美津島町大船越
電話番号 0920-52-1566(対馬観光物産協会)
アクセス 厳原港から約23分、対馬空港から車で約10分
ウェブサイト 公式サイトはこちら

マップを表示 マップを表示

このスポットから近い観光スポット