今屋敷の防火壁
(イマヤシキボウカヘキ)府中(現厳原町)の町は記録的大火を何度も経験し、火災の類焼防止の為、町割の線に沿って高い石垣を築きました。
- エリア
- 対馬
- テーマ
- 自然・景観 歴史・文化財・日本遺産
江戸時代、対馬藩の首都府中(現厳原町)は、しばしば大火に見舞われました。
藩当局は対策を講じ、その一つとして天保12年(1841)以後、防火壁をつくり、その延焼を防ごうとしました。
府中町家の軒並を護った遺構は、全国的に類例が乏しく貴重なものと言われており、県指定有形文化財に指定されています。

Data 基本情報
住所 | 〒817-0021 長崎県対馬市厳原町今屋敷705-1 | |
---|---|---|
電話番号 | 0920-52-1566(対馬観光物産協会) | |
アクセス | 厳原港から車で3分、徒歩9分 | |
ウェブサイト | 公式サイトはこちら |