映画「祈り -幻に長崎を想う刻(とき)ー」-1

映画「祈り -幻に長崎を想う刻(とき)ー」

人間愛とは正義とは何か…祈りと寛容とは何か…母性と許しとは何か…
日本演劇史の金字塔がついに映画化!
祈りの地、長崎の関連スポットをご紹介します。

予告編

作品紹介

映画の舞台は昭和32年、浦上天主堂の保存を巡って議会が紛糾している時に始まる。被爆のケロイドを持つカトリック信徒の女性、鹿(しか)。
そして、詩集を売りながら、原爆の跡地で自分を犯した憎き男を探している忍(しのぶ)。
二人は戦争の記憶と傷跡を残すため、壊れた被爆マリア像の残骸をひそかに盗み集めている。
雪の降るクリスマスの日。
マリアの首を仲間とともに盗もうとすると鹿に被爆マリア像が天の声として、
「子供たちに、うちのお乳ばたっぷり飲ましておあげなさい。とっても甘か甘かとば・・・」
人間愛とは正義とは何か・・・祈りと寛容とは何か・・・母性と許しとは何か・・・。
日本演劇史の金字塔をついに映画化。

〇出演:高島礼子/黒谷友香
    田辺誠一/金児憲史/村田雄浩/柄本明/美輪明宏(被爆マリア像の声)
〇主題歌:「祈り」(新自分風土記Ⅰ~望郷編~より)さだまさし
〇原作:「マリアの首(戯曲)」田中千禾夫
〇脚本:渡辺善則
〇監督:松村克弥
〇統括プロデューサー:家喜正男(NHKエンタープライズ)
〇プロデューサー:亀和夫(Kムーブ)、城之内景子(Kムーブ)
〇製作:Kムーブ
〇制作協力:NHKエンタープライズ
〇配給:ラビットハウス/Kムーブ

○公開:ユナイテッド・シネマ長崎、佐世保シネマボックス太陽にて先行公開中
    2021年8月20日~全国順次公開
(C)2021 Kムーブ/サクラプロジェクト

物語の舞台:浦上(うらかみ)天主堂

浦上教会(浦上天主堂)は、1873(明治6)年、キリシタン弾圧の禁制をとかれ自由を得た浦上の信徒達によって建設が計画され、1914(大正3)年3月17日、奇しくも大浦天主堂での信徒発見から丁度49年後のこの日に、東洋一のレンガ造りのロマネスク様式大聖堂として完成しました。

正面双塔にフランス製のアンジェラスの鐘が備えられ、1945(昭和25)年の原爆により、鐘楼とともに崩れ落ちましたが、1959(昭和34)年に鉄筋コンクリートで再建され、1980(昭和55)年にレンガタイルで改装し、当時の姿に似せて復元されました。

周囲には被爆遺構の石像などが配され、今も原爆の爆風に耐えたもう一方のアンジェラスの鐘が時を告げています。

メインロケ地:片島(かたしま)魚雷発射試験場跡

被爆した浦上天主堂としてロケが行われたのは、川棚町片島にある魚雷発射試験場跡で、がれきのセットなどを設置し被爆直後の風景を再現していました。

1918年(大正7年)に建設され、佐世保海軍工廠や川棚海軍工廠で作られた魚雷の性能試験が行われた場所でしたが、現在は建物の外壁などが残るのみで、大村湾の穏やかな風景に囲まれた場所になっています。
 

ロケ地紹介

メインロケ地のほかにも、昭和30年代の風景を求めて、長崎県内で撮影を行っています。

  • 館内町(長崎市)-1

    館内町(長崎市)

    江戸時代に来航した清(中国)からの商人たちが住む「唐人屋敷」が立ち並ぶエリアで、土神堂から大通りを曲がると異国情緒と懐かしさが同居する雰囲気のある通りがあります。映画「悪人」以降、長崎ロケの定番スポットとなり多くの作品が撮影されています。
  • どんどん坂(長崎市)-1

    どんどん坂(長崎市)

    居留地の風情が残る南山手の静かな住宅地にある坂道で、古い石畳の両脇の溝を雨が降るとドンドン音をたてて流れる様子が名前の由来とされており、雨のどんどん坂は長崎の異国情緒を代表する風景です。
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  • 波佐見町講堂-1

    波佐見町講堂

    別名:旧波佐見町立中央小学校講堂兼公会堂
    昭和12(1937)年波佐見尋常高等小学校の講堂兼公会堂として建てられた木造洋館で、平成22(2010)年に国の登録有形文化財に指定されました。
    近くには昔ながらの食堂や駄菓子屋、旧製陶所の建物を利用した雑貨店やカフェもあり、波佐見町の癒しスポットの一つです。
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被爆遺構

原子爆弾が投下された長崎市・浦上地区には、被爆遺構が残されています。

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  • 平和公園-1

    平和公園

    原爆落下中心地公園北側、小高い丘にある平和公園は、悲惨な戦争を二度と繰り返さないという誓いと、世界平和への願いを込めてつくられた公園です。
    公園の奥にある平和祈念像は長崎のシンボルの一つになっています。

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  • 原爆落下中心地-1

    原爆落下中心地

    昭和20年(1945)年8月9日11時2分。投下された原子爆弾がこの場所の上空約500mで炸裂しました。
    公園の周囲には桜の木が植えられ、桜の季節をはじめ、日頃から緑に囲まれた憩いの空間として親しまれています。

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  • 長崎原爆資料館-1

    長崎原爆資料館

    被爆の惨状をはじめ原爆が投下されるに至った経過、被爆から現在までの長崎の復興の様子、核兵器開発の歴史、そして核兵器のない平和希求までがストーリーを持たせわかりやすく展示されています。
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  • 如己堂(にょこどう)-1

    如己堂(にょこどう)

    如己堂は被爆直後の浦上の地で救護活動に尽力した、永井隆博士のために浦上の人々が建てた病室兼書斎で、“己の如く隣人を愛せよ”という意味から名付けられました。
    そばには博士の記念館が建てられており、平和学習の拠点になっています。

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  • 城山小学校平和祈念館-1

    城山小学校平和祈念館

    原爆落下中心地よりわずか500mの所に位置し、大きな被害を受けた小学校で、被爆後も教室として使用していた被爆校舎を新校舎建設にあたり一部を被爆遺構として残し、被爆時の遺物などを展示する城山小平和祈念館として多くの人々に開放されています。

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  • 被爆クスノキ(山王神社)-1

    被爆クスノキ(山王神社)

    山王神社の境内入口に根をおろしている大クス。
    被爆の影響で一時は枯死寸前となりましたが復活を遂げ、現在では長崎市の天然記念物に指定されています。
    長崎市出身のアーティスト福山雅治さんの楽曲「クスノキ」のモデルにもなっています。

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戦争遺構

片島がある川棚町周辺には、戦時中・戦後初期の歴史を伝える場所が多くあります。

  • 浦頭(うらがしら)引揚記念平和公園-1

    浦頭(うらがしら)引揚記念平和公園

    第二次世界大戦終結の年(1945=昭和20年)の9月、佐世保は外地からの引揚港に指定されました。
    昭和25年4月までに軍関係者、民間人合わせて約140万人の人々がこの地に上陸されました。
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  • 無窮洞-1

    無窮洞

    戦時中に宮村国民学校の教師と小学生たちが掘った巨大な防空壕で、教室・トイレや炊事場・食料倉庫などを備えており、500名程が避難できる広さを持っていました。
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  • 特攻殉国の碑-1

    特攻殉国の碑

    太平洋戦争中、小串に置かれた海軍特攻隊から飛び立ち遠く南海の果てに散った三千人もの隊員を顕彰する碑です。
    南海の激戦地コレヒドールと沖縄の石をつかって建立されました。
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ロケ地巡りモデルコース

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【動画】物語の舞台・長崎の平和への祈り

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