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ハタ (ハタ)

爽やかな春風に乗って色とりどりのハタが舞い上がる「長崎ハタ揚げ大会」が魅力的!

エリア
長崎
テーマ
名物・土産・特産品
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長崎では凧のことを「ハタ」と呼びます。このハタ揚げは、長崎くんち、精霊流し(しょうろうながし)とならんで、長崎の三大行事の1つに数えられています。
我が国に伝えられた凧には、中国系と南方系のものがあると言われており、長崎の凧(ハタ)は、いわゆる『あごばた』と言われる南方系のもので出島のオランダ人の従者として来ていたインドネシア人たちが伝えたものだと考えられています。
長崎のハタの模様の特色は、白紙に色を塗るのではなく、刷毛染めした和紙を切ってはぎあわせるのが特色で、色は和紙の地色である白と青と赤が基本でまれに黒が使われています。
図柄は万国旗や風物・家紋・鳥獣・四季の花・魚類・オランダ文字などを極端に図案化したシンプルなものが多く、空中高く舞い上がったときに目立つように作られており、はた模様の種類は200種とも300種とも言われているが現在では約50種類が昔ながらの伝統時な図柄として作られています。
また、はた合戦が全盛のころは印紙鳶といって自分だけのオリジナルデザインのものも多く作られていました。ちなみに現在でも定番として作られている『水に楓』は、我が国写真界の始祖と言われる上野彦馬の印紙鳶として有名です。現在では、企業や組合・同窓会などで宣伝用や記念品として作られています。

 

基本情報

住所 長崎県長崎市 
電話番号 095-895-2621(長崎県 物産ブランド推進課)
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