六御前神社の大銀杏(むつのごぜんじんじゃのおおいちょう)

(ムツノゴゼジンジャノオオイチョウ)

千尋藻の六御前神社の境内に、樹高32m、目通り幹囲6.4mを越す今も成長中の大銀杏がある。【県指定文化財】

エリア
対馬
テーマ
自然・景観 神社・仏閣
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対馬の親木と謳われた琴(上対馬町)の大イチョウに次ぐ対馬の代表的なイチョウです。琴のイチョウは老木で、朽ちた洞穴が大きく開いていますが、このイチョウはまだ壮年期で、今も旺盛な成長を続けています。

大火で焼けて二代目と伝えられていますが、それでも樹高およそ21メートル、幹囲6メートルを越します。

大木はうめくといいますが、この木も春の芽立ちの時には泣くといいます。これは無風の夜に聞こえるというので養分を吸い上げるときの音であるかもしれないと言われています。

対馬は長崎県の名木として大切に育て、郷土の誇りにしたい思いから町ぐるみで数百年の生命を尊び、未来への活力を学びたいとしています。

銀杏特有の美しい樹形をしており、集落を金色に染める秋の黄葉の素晴らしい風景は見るものを圧倒させます。

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Data 基本情報

住所 〒817-1213 長崎県対馬市豊玉町千尋藻
電話番号 0920-54-2341(対馬市教育委員会 文化財課)
アクセス 対馬空港から車で約40分
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