対馬は島の9割弱が森林で覆われた、「山」を感じる自然豊かな島。実は韓国まで約50kmに位置し「国境の島」とも呼ばれています。「ツシマヤマネコ」などの、この地固有の生態系を残す、唯一無二の場所。もちろん、グルメもおいしさと魅力にあふれています。

対馬の魅力をまるごとバンズに挟んだ、必食系対馬ご当地バーガー
  
　地元民にも観光客にも大評判の"ご当地バーガー”の名店。対馬の大自然がはぐくんだ、「ここでしか味わうことができない」贅沢ハンバーガーを堪能することができます。対馬産のひじきを練りこんだ特製パティと香ばしく焼き上げた対馬産のイカ焼きを、シャキシャキのレタスなどと一緒にサンド。あふれ出る肉汁とオリジナルソースとの相性も抜群で、無邪気に頬張れば、最高のハーモニーが口の中に広がります！オススメは一番人気のダブル対馬バーガー。このボリュームと見栄えの良さに、思わず感嘆の声が漏れること、間違いなしです。そのほか、対馬産はちみつを使った「はちみつレモン」や「はちみつジンジャーエール」などのサイドメニューも、バーガーのお供にぜひ楽しんでみて。
 
■対馬バーガーKIYO
対馬市厳原町大手橋1052
☎0920-52-0873
11:30～売り切れ
不定休
25席　Pなし
 

対馬旅を徹底サポートしてくれる、ランチタイムの味方   

　厳原エリアの中心地にあり、観光の拠点としても重宝する〈観光情報館ふれあい処つしま〉内にある食事処。立ち寄りやすい上に、対馬のおいしい食材をふんだんに使ったワンプレートランチが楽しめるとあって、昼時には多くの人たちで賑わいう場所です。オススメは、「対州そば 穴子カツセット」。対馬の郷土料理「対州そば」に、全国でも水揚げ量を誇る対馬のアナゴで作る「穴子カツ」が同時に楽しめる、まさに「対馬ランチ」です。１日５食の「お魚づくしプレート」もオススメ。旬の刺身に、こちらも穴子カツがセットに。ツシマヤマネコをイメージしたごはんも◎です！〈観光情報館ふれあい処つしま〉は観光案内はもちろん、対馬の歴史が知れたり、お土産品が充実していたりするので、食事ついでに旅のプランを確認・修正したりお土産を調達するのにもピッタリです。
 
■つしにゃんキッチン
対馬市厳原町今屋敷672-1
☎0920-52-1566
11:00～16:30（os15:30）
木曜休
20席　Pあり
 

旅路をつなぐ、スイーツポイントにオススメの人気カフェ
  
　厳原港から車で約５分。住宅地のある坂の中腹部分に位置する〈G.cafe.Plants & クレープハウス・ユニ〉。緑豊かな自然に囲まれていて、まるで秘密の森の中に隠れているようなカフェです。店内には季節の花々やグリーンが飾られレトロ感が漂う、懐かしくてカワイイ雰囲気が漂っています。豊富なメニューラインナップも魅力的。季節の食材をふんだんに使ったランチに、ピザやガレットなどの軽食類、そしてスイーツも充実しています。ダッチベイビーやクレープ、パフェなど、どれもこだわりの素材を使ったものばかり。「自家製ケーキセット」は対馬産の紅茶などのお気に入りのドリンクで。そのほかにも、ロールケーキやガトーショコラ、フロート類など、目にも鮮やかで気分も上がるメニューばかりで、旅疲れの休憩タイムにもピッタリです！
 
■G.cafe.Plants & クレープハウス・ユニ
対馬市厳原町久田95-123
☎0920-52-5156
11:00～18:00（os17:00）
月曜、第２・第４火曜休
20席　Pあり

新しい視点で見る、対馬の魅力発信基地

　木のぬくもりを感じられる、ナチュラルな雰囲気のカフェ＆バー。対馬の中でも最新トレンドを追ったような雰囲気なのは、対馬のYouTuber・阿比留幸輝さんが運営している場所だから。〈つしま焙煎所〉が仕立てたこだわりのコーヒー豆を使用し、ハンドドリップで淹れるコーヒーは◎。マンデリンやエチオピア、メキシコ、東ティモール、パプアニューギニア、ゲイシャなど、さまざまな種類から、「本日のコーヒー」として楽しむことができます。対馬グルメを堪能した後は、こちらでゆったりとした対馬の夜を楽しんでみる、そんな過ごし方もオススメです。また、阿比留さんが配信している「こちぼチャンネル」では対馬の自然や文化についても取り上げられていて、お店の紹介動画も公開しているので、事前にチェックしておくのも◎です。ハンドドリップの体験にも挑戦できるそうなので、気になる人は相談してみて。
 
■kochibocafe&bar
対馬市大手橋1040
20:00～2:00
木・日曜休
Pあり