映画「風に立つライオン」
ケニアでの医療活動から離れられなくなる航一郎と、長崎・五島列島にある胡蝶島での生活の中で悩む貴子。長崎・五島・石巻・ケニアを舞台に、様々な人々の想いを描いた壮大なヒューマンドラマ。
舞台となった長崎県内のロケ地を旅してみましょう!
予告編
作品紹介
さだまさしさんが、後の原作のモデルとなる柴田紘一郎さんと出会ったのは1970年代のこと。さださんは実に15年もの歳月を費やし、1987 年、「風に立つライオン」の歌を書き上げた。この歌の大ファンであった俳優・大沢たかおさんが小説化を熱望する。大沢さんからの要望に、さださんは何度も小説化を断ろうと思った。しかし、2011 年に起こった東日本大震災がきっかけで、自分も何かを伝えなければいけないというさださんの強い思いがついに、小説の完成を生み、映画化されることに。
ストーリー:
1987 年春、ケニアと南スーダンの国境近くにある赤十字戦傷外科病院に派遣された医師・島田航一郎。長崎で医師として働きながら、航一郎の夢を応援している長崎にいる恋人・秋島貴子。
航一郎は医師として、人として悩みながらアフリカの医療や現実を学んでゆく中、1 人の少年と出会う。元少年兵・ンドゥング。幼くして悲惨な人生を歩んできたンドゥングに航一郎や同僚の看護師・和歌子、同期の医師・青木たちは、根気強く接する。
航一郎たちの熱心な治療の結果、ンドゥングは心身ともに傷が癒え、徐々に航一郎たちに心を開き始める。そして、ンドゥングは自分も航一郎のような医師になりたいと志すようになる。
ケニアでの医療活動から離れられなくなる航一郎と、長崎・五島列島にある胡蝶島での生活の中で悩む貴子。
長崎・五島・石巻・ケニアを舞台に、様々な人々の想いを描いた壮大なヒューマンドラマ。
映画「風に立つライオン」ロケ地巡りモデルコース
代表的な観光スポットや、ちょっと足を伸ばして訪れるのも楽しいロケ地を、撮影中のエピソードと共に楽しもう!
【物語の舞台】① 宇久島
貴子の故郷「胡蝶島」のモデルとなった、宇久島
【物語の舞台】② 五島
診療所の舞台となった五島