鷹ん巣がんぎ
(タカンスガンギ)椛島の東側にある、岸壁に続く階段状の段差
見上げるほどの絶壁が続く中、急な階段が伸びているところが鷹ん巣がんぎです。「がんぎ」とは階段のことで、その昔、弘法大師がこの鷹ん巣がんぎを杖をついて登ったという言い伝え(!?)もあります。そそり立つ岸壁に続く階段状の段差は、海中にも伸びています。
自然に侵食されてこのような形になったそうで、実際には上まで登るのが難しい、険しい段差になっています。すぐそばにはモザイク模様の岩盤や鷹ん巣灯台もあります。鷹ん巣がんぎは椛島の東側にあり、陸路がないためその姿を見るには海上タクシーなどで近づかなければいけません。

Data 基本情報
住所 | 長崎県五島市本窯町 | |
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電話番号 | 0959-78-2101(五島市椛島出張所) | |
アクセス | 海上タクシーのチャーター等が必要です |