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千尋藻の漣痕(ちろものれんこん) (チロモノレンコン)

昭和27年台風時の崖崩れによって忽然と露出した漣痕。県指定文化財。

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対馬は,全島がほとんど泥質の第三紀層よりなっており、一括して対州層群とよばれています。地層は主として厚い頁岩(けつがん)か,頁岩・砂岩の互層です。頁岩に挟まる砂岩の上面や下面に,堆積作用のあらわれとして,水流や水の動搖の痕跡を留めているところが多い。上面の波状の起状は漣痕であり、下面には水流の流れによって泥がかきとられた跡を埋めた砂の型が底痕として残されています。千尋藻の漣痕は,昭和27年の台風時の崖くずれによって,地層面が露出したもので、対馬では比較的発見例は多いですが、この漣痕は規模も大きくみごとです。別名「さざなみの化石」ともいわれています。

基本情報

住所 〒817-1231 長崎県対馬市豊玉町千尋藻字戸浦630
電話番号 0920-53-6111(対馬市観光物産推進本部)
アクセス 対馬空港から車で約40分
ウェブサイト 公式サイトはこちら

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