長崎市 紅葉の名所「迎仙閣」公開は年に2日間のみ!

掲載日:2021年11月19日
ライター:GO!GO!ともっち
こんにちは!ともっちです。
紅葉シーズン真っ盛り!!
というわけで今日のブログでは、
毎年11月の紅葉の時期に「2日間のみ」一般公開される隠れた紅葉の名所
長崎市の「迎仙閣(ぎょうせんかく)」をご紹介します。
2022年の一般公開日が決定!!
11月26日(土)・27日(日)10:00~17:00
※例年11月第4週の土日に限定公開
国道34号線沿い 東長崎(古賀・松原)エリア
長崎から諫早方面に向かう国道34号線の東長崎エリア。
長崎街道沿いに約400年の歴史を誇る植木の里・古賀地区にある迎仙閣は、昭和21年に長崎の実業家・井上米一郎が静寂の住み家として建てた邸宅です。
現在は地元企業「トヨクニグループ」の迎賓館として活用されており普段は「非公開」となっていますが、
毎年紅葉のシーズンにはご厚意により「2日間だけ」一般に公開されます(無料)。
行仙嶽を借景に造られた美しい庭園を散策しましょう
約1000坪の見事な日本庭園は、遠方に見える「行仙嶽(456m)」を借景に、高低差を活かして造られています。
紅葉の時期の美しさは格別!!
はんなり 和の風情
紅葉の庭園を、年配のご夫婦が仲睦まじく散策されていました。
(この奥、石段を降りた下段にも庭園がありますが、足が不自由な方は注意が必要です)
鯉がのんびり泳ぐ池
石段を降りて行くと、下の段は池を中心とした回遊式庭園。
立派な鯉たちがのんびりと泳いでいるのですが…。
ここで注目すべきは池の中央に配された「松」!!
まるで龍が天に昇る姿のように見えます。
さすがは植木の里。芸術的ですね~!!
2022年の一般公開日は
11月26日(土)・27日(日)10:00~17:00 です!!
PickUp
迎仙閣周辺の紅葉スポット
古賀地区では、迎仙閣の周辺でも美しい紅葉を見ることができます。
秋を感じながら、散策してみてはいかがでしょうか。
(迎仙閣以外はいつでも自由に散策できます)
植木の里・古賀の守り神「恵比須神社」近く。
この雰囲気、たまらなく好き。
公共交通機関でのアクセス
JR長崎駅から市布経由の普通列車に乗車して約22分、「肥前古賀駅」で下車、徒歩3分ほど。
自家用車の方は、無料の駐車場があります。
※画像はすべて2018年11月末に撮影したものです
この記事を書いた人
ともっち
2005年から続く長崎県公式観光ブログ「GO!GO!ともっち」の3代目ブロガー。
県内をくまなく取材し、地元ならではの「旬」で「通」な観光情報を発信しています。
趣味は「旅」と「猫」と「路地裏散策」。
長崎市出身の所謂「じげもん」で、眼鏡橋付近で遊んで育ちました。
学生時代の専攻は日本史。博物館学芸員資格あり。