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愛し君へ 〜ロケ地を巡る旅〜

瞳に映る海と空、緑まぶしい坂の街 長崎、愛し君と歩きたい


さだまさし原作の「解夏」がドラマになって月9に登場。

愛し君へ DVD
愛し君へ
DVD 2004年
660min
発売元:ポニーキャニオン
22,800円(税込23,940円)
 新米小児科医として元気いっぱいに生きる主人公・友川四季(菅野美穂)。しかし四季が恋に落ちた男・俊介(藤木直人)は、自らの視力をやがて失う運命にあった。二人の愛と苦悩、それを支える周囲の人々との心の交流を描いたヒューマン・ラブストーリー。フジテレビの月9で放送され人気を博した。長崎の名所や穴場スポットが随所に織り込まれている。
原作/さだまさし『解夏』 脚本/坂元裕二 演出/水田成英、林徹 主題歌/森山直太朗 『生きとし生ける物へ』(ユニバーサルミュージック) 出演/菅野美穂、藤木直人、伊藤美咲、玉木宏、森山未來、八千草薫(特別出演)、泉谷しげる、時任三郎ほか

さだまさし原作の「解夏」。今回はドラマ版のロケ地をご紹介します。ドラマでは、映画とはまた違った長崎の景色がたくさん登場します。かつては長崎市民だった私。今回は自分の思い出も重ねあわせながら、長崎の街を主人公になりきって一日散策してきました。メジャーどころから穴場まで、必ず行ってみたくなる長崎の景色、じっくりとご堪能あれ。

この景色を瞳に焼き付けて…、思い出の海 弁天白浜

白い砂浜、青い海、静かです。海をみながら恋を語ってくれぃ!
白い砂浜、青い海、静かです。海をみながら恋を語ってくれぃ!
 俊介(藤木直人)と四季(菅野美穂)にとっての思い出の海、弁天白浜にやってきました。 二人が初めて出会った場所。そして、故郷に帰った俊介と、その俊介を追いかけ東京からやってきた四季が再び出会う、ドラマの中でも重要なシーン。個人的にもお気に入りのシーンですから、取材にも気合が入ります。しかし、この弁天白浜、めでたそうな名前ですが、初めての方は要注意です、ホント入り口が地味なんですよ。道案内の看板もなく、穴場的なスポットです。

 車道から細い坂道を下ると海の家があって、そしてその先に広がるのは、白い砂浜、そう、ここだあー!興奮のあまり、思わず「わあーっ」と声をあげてしまう。水は透明ですっごく綺麗。潮の香りと、ザザーッという波の音、いいわぁ。 気分はすでにセンチメンタルモード。ゆるやかに弧を描く砂浜は意外にも小さいけれど、その向こうには岩場と洞穴がある。あの先はどうなっているのかな、俊介も子供の頃きっとこの海で探検ごっこをしたんだろうなあ、など物思いにふける私。ああ、俊介みたいな美青年が隣にいたら…横にいるのは生粋のジゲモン(長崎っ子の意味)にして今回の取材のドライバー、友人M。いいの、今度はマイ俊介と来るから。しかし、海デートがこんなに気軽にできるなんて、長崎のカップルがホントうらやましいっす。

祈りが届きますように…告白の地 神の島教会

 俊介がお母さんに失明の事実を告白するシーンが撮影された神の島教会。長崎港の入り口の静かな岬の、海に面した小高い丘の上に立つ小さな教会です。 小さな集落をやさしく見下ろすように立つこの教会、急な階段を上って教会にたどり着くと、眼下に広がる素晴らしい眺め。のどかな町の風景と、深い海の青さ、山の緑、造船所、建設中の女神大橋、と長崎の港の景色が一望できて、上り階段の疲れもあっという間に吹き飛んでしまう! Mと二人、「綺麗だね、気持ちいいねえ」と感動しきり。教会の白壁が眩しい。瓦屋根の教会、長崎らしいなあ。

教会横にあるマリア像、心が洗われます。
教会横にあるマリア像、心が洗われます。
細い階段をさらに上るとそこにはマリア像があって、やわらかな微笑みをたたえている。ここで撮影された、母親に失明の事実を打ち明けるという重要なシーン、俊介の気持ち、母親の心境、そしてそれを見守る四季の想い。もし自分だったらどう受け止めるんだろう…。ここに立つと、ドラマのストーリーの奥深さを改めて感じる。教会の内部は長崎駅近くの中町教会、結婚式のシーンは伊王島町の沖之島教会で撮影されたそう。いずれも伝統と格式のある、素晴らしい教会なので、そちらにもぜひ足をのばしてみたい。ちなみに四季の父役の泉谷しげるさんは、ロケーションの素晴らしさに感動して?撮影の合間ギターをかき鳴らし、キャストを喜ばせていたとか。


神の島教会

神の島教会

日本で二番目に古い教会。(一番古いのは大浦天主堂)
その風格・ロケーションには素晴らしいものが。
今日も教会前の岬から、女神像が長崎港の安全を見守る。

DATA 長崎市神の島町2-148 095-865-1028


きみにみせたい故郷の景色… 水の浦堤防

見よ、この眺め。長崎市街が一望です。夜景もすごいはず。
見よ、この眺め。長崎市街が一望です。夜景もすごいはず。
 俊介は、東京からはるばる長崎にやってきた四季をいろんなところに案内します。長崎の景色をバックに語り合うシーンが撮影されたのが、ここ水の浦堤防。 進入禁止だったりするのかと思いきや、簡単にスーっと入れるこのカジュアルさがサスガ港町長崎ですね。海を隔てて反対側には離島航路の発着所である大波止ターミナルや松ヶ枝国際観光埠頭などがあり、ドラマの中では停泊中の日本丸、海王丸が港の景色に華をそえていました。


 いや、とにかく素晴らしい眺め!南山手、東山手の洋館群に、水辺の森公園、そして山の斜面にびっしりと立つ家々が海を隔てて目の前に広がっているんですから、いやもう圧巻です。パノラマの景色、というか、とにかく右見ても左みてもいい眺め!しかも海が透明でめちゃ綺麗!タプンタプンという水の音がこれまた気持ちいい。水辺から眺める長崎の景色は、高台から見下ろす景色とはまた違った味わいがあるんですね。一人ではしゃいでしまいました。港を行き交う船が目の前を横切って、潮風が旅情を誘います。ここからの長崎の眺め、四季に見せたかったのもわかるなあ。聞けばここは長崎っ子の間ではドライブデートのスポットとして有名とのこと。昼もいいけど、夜はそりゃすごいでしょうよ、夜景が。 街の明かりが漆黒の海に映りこんで…いいなあ。花火の時とか、もうたまらないでしょうねえ。次は絶対マイ俊介と…!!

水の浦堤防

水の浦堤防

ここからは、旭大橋、三菱重工業造船所、女神大橋、水辺の森公園など、長崎港を一望できる。
夏にはアジ、タチウオが釣れ、地元の釣り客で賑わいを見せる。

DATA 長崎市丸尾町






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